第12話 テンプレの原罪

 ※注:現在配信されている漫画とアニメ「タ〇ピーの原罪」とはまったく関係ありませんので安心してお読みください。

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 テンプレのジャンルは、カクヨムではオレツエー、ザマァ、悪役令嬢、異世界転生からのスローライフ、成り上がり、婚約破棄かな? 他にもあったらご指摘ください。


 結論からいいますと、『テンプレは面白い』。


 これこそがテンプレの罪ではないでしょうか。

 その面白い、の中には「先が読める」「わかりやすい」「好きなテンプレを選べる」「読者層が多い」「書籍化しやすい」「アニメ化しやすい」などなどの読み手と書き手両方のメリットがあって、これからもテンプレを踏襲した作品は増えそうです。


 その一方、デメリットもたくさん。

 テンプレは、人によって好き嫌いがあるカテゴリーだと思います。

 

 私はテンプレ、読むのは好きですが、書く立場に回るとなるべくテンプレにならないように気をつける、という感じです。


 しかし、中にはカク方・ヨム方どちらもテンプレ嫌いの方も多いようにお見受けします。

 嫌いな方の気持ちもわかります。私も長いタイトル見て「あ、テンプレか」や、読み始めたら「あ、またこの展開か」と思うことあります。


 これほどテンプレの数が増えてしまったのは、「web小説の登場によって無料で簡単に読める作品が氾濫し、書く方も気軽に小説を発表できる時代の特質」ではないか、と思います。


 一方、いざ自分が執筆するときに「自分が面白いもの、他にはないものを書こう!」としても、いざ書くと「どこかにこういう話あったなあ」となってしまう。

 なかなかのジレンマであります。


 ただ、見方を変えれば、多くの人が求める”、という大きな利点もありますね。


 読者が求めるからこそ、提供する数も増える。展開がわかっているからこそ、安心して最初のキツい部分も読める。メリットデメリット両方あるんですよね。


 しかし、書籍化されている作品や、カクヨムで万を超える星数の作品の多くがテンプレを踏襲していますが、それだけじゃないんです!

 

 人気がある作品は、がある、と思います。

 カクヨムでは、今はテンプレ通りだけではお星様たくさんはいただけないのではないでしょうか。


 テンプレは書きやすいけど、テンプレを超える、なにか光るものがなければ、読者様の目にとまることはなかなかできないように思います。いやー、カク方としては難易度が高いですね。


 しかし、テンプレを読まなければテンプレにない作品は書けません。そう思ってテンプレ作品読むと……「あっ、この展開新しい! 面白いやんけ!」となるわけです。なかなかの罪ですよね(;∀;)

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