第8話 『真夜中のランニング』

 僕は現在、京都にある大学病院に入院しています。




 そして、病院の中で車椅子に乗りながら後悔の念に苛まれています。




 あの日、あの時、あの場所でランニングしなければ良かったと……。




 僕の右足は病気や怪我と言っていいのか分からないのですけど、人食いバクテリアなるものに浸食されています。




 主治医の先生の話では、僕の右足は正確には劇症型溶結性レンサ球菌感染症というのだそうです。




 個人差はあるものの侵された部位は筋肉が壊死してしまい、さらには全身に転移し最終的には死に至る怖ろしい病なのだそうです。






 でも、僕は右足以外の部位には人食いバクテリアなるものが転移しないと確信しています。




 なぜなら、僕の右足をこのような歩けない姿にしたのがバクテリアの仕業じゃないからなのです。


 でわ、どうしてこのような事になったのか? 家族も担当医も友人も誰も信じてくれなかったのですが、これからお話したいと思います。




 そう、あの深夜のランニングで起こった恐怖の体験を……。








 僕が車椅子生活を送るはめになったその日は、2月初旬に行われるマラソン大会に向けて、そろそろ本格的なトレーニングに励まないといけないと思っていた矢先に起こった出来事でした。




 ランニングが好きな方なら理解できると思うのですが、走って汗をかくという事は、走り終わった時の爽快感があり、普段のストレス解消になります。




 ですが、それ故に中毒性があるといいますか、天候や仕事が忙しいなどの理由で走ることが出来ない日が続くとイライラが募るのです。




 まして、僕は正確が几帳面な方なので日課となってるランニングが出来ないと逆にストレスが溜まってしまいました。




 そして、その日は、仕事が忙しくて何日も走る事が出来ない日が続いてる中だったと記憶しています。




 ふだん、僕は、いつも決まったランニングコースを走っています。




 そのランニングコースは、僕と同じように走るのが好きな方なら、羨ましく思うような場所を走ることが出来るのです。




 それは、京都に観光に来たことがある方なら一度は訪れるであろう嵐山の渡月橋がコースの一部に入っているからなのです。




 この渡月橋を走るコースは橋の下を流れる桂川の河川敷沿いに自転車専用道が設けられており、年中通してサイクリングやランニングなどを楽しむ方が多いのです。




 嵐山とゆう日本有数の景勝地だけあって、春夏秋冬それぞれの季節を感じながら風光明媚なランニングコースを楽しむ事が出来ました。




 僕はラッキーな事に、渡月橋から2キロ下流の松尾という地域に住んでいるので時間さえあれば、昼夜問わず走ることが出来ました。




 そういった訳で休日などは早朝や夕方の陽が沈む前に走ることが多いのですが、あの出来事があった日は仕事で帰宅時間が遅く、何日も走れない日が続いており、マラソン大会が迫っていて気持ちの焦りなど悪条件が揃ったといいましょうか、いつもなら滅多に走らない時間にランニングに出てしまったのです。




 外は真冬なのでウォームアップのトレーニングウェアーをしっかりと着込みGPS機能付きのスポーツウォッチのタイマーをスタートさせると走り出した時刻は午前0時を少しまわった時間でした。




 さて、今日は何キロぐらい走ろうかと、ランニングを初めてすぐに考えを巡らせながら、外気温が低い割には意外と脚の動きが良かったので10キロ走る事にしました。




 僕は、その日の体調や参加するマラソン大会とか駅伝などのレースに応じて走るコースを5キロ、10キロ、15キロとトレーニングがマンネリ化しないように工夫するようにしていました。




 いずれの距離も走っていると気分が高揚する渡月橋を通るようにしていましたので、5キロの場合は自宅から渡月橋まで走って折り返して戻ってくるコース、10キロ、15キロは渡月橋の架かっている両河川敷の堤防沿いに設けられた自転車遊歩道を中心に走り、自宅をスタート地点として渡月橋から下流に架かる上野橋を渡ると10キロ、桂西大橋を渡ると15キロといった感じで周回できるコースでした。




 額につけた夜間ランニング用のヘッドライトの明かりが歩を進める度に照らし出すアスファルトの凹凸を瞬間的に視界に捉えるため昼間に走るときより遥かに速く走ってるような錯覚を生みます。




 ですので、最初の1キロのタイムが脚がよく動いていると思っていた割には出ていないのには少し戸惑いました。




 それでも、上野橋を渡りきった頃のラップタイムが1キロ4分をきっていましたので、最低でも10キロを50分前後で帰ってこれると計算が出来ました。




 そういった事を思いながら、次のラップポイントとしている松尾橋に向かいます。






 この辺りは渡月橋から3キロほど下流ということもあり、自転車遊歩道を走っていても、周りの景色は河川敷沿いに建てられたマンションや町工場などが見え、それらの灯りで比較的賑やかな感じがします。






 さすがに時間が時間なだけに、深夜に散歩やランニングをしているような奇特な人は見当たりませんが視界に入る景色に灯りがあるだけで随分と心が暖まる感じがするのでした。




 ですが、嵐山の渡月橋に近づくにつれて景観保護の観点からでしょうか集合住宅などの景色を阻害しそうな建造物は姿を見せなくなり、代わりに松や桜といった木々が植えられた公園や景観に配慮された軒の低い土産物店舗に旅館、料亭といった観光地ならではのものが視界に入るようになってきました。




 さぞかし店舗が開いている時間なら観光客でごったかえしているだろうなと光景を目に浮かべながら走っていますと、ちょうどランニングの中間点である渡月橋が見えてきました。




 僕は呼吸で口元から出る白い息を吐きながら、早く暖かい春になってこの辺りの桜を愛でながらランニングしたい気持ちになりました。




 そのような楽しい事を頭に浮かべながら渡月橋の上を走っていますと、ゾーンといいましょうか、いわゆるランナーズハイ状態になりまして、残りの距離をキロ3分で走れそうな気持ちになったのです。




 いつもは人出で溢れている渡月橋も深夜なら誰もいません。




 その独り占めした400メートルほどの渡月橋を全速力で走り抜け、中ノ島という川の中州に出来た公園内に入りました。




 僕の気分は脳内から分泌されたエンドルフィンという脳内麻薬で満たされ高揚感で包まれていました。


 そして、一旦橋を渡るのに離れていた自転車遊歩道に入り、ゴールまであと3キロ少々となり、いよいよラストスパートをかけようとした時に恐怖の体験が始まったのです。








 最初の異変は腕にはめていたGPS機能付きのスポーツウォッチのアラームが鳴り始めました。




 すぐにスポーツウオッチに目をやると、画面には「衛星をロストしました」と表示されていました。




 建物の中ならいざ知らず、夜間で人気がないような場所を走っているだけで位置情報を取得できないエラーが出るとは、帰宅してからPCでスポーツウォッチとリンクしてタイム管理をしようとしていた僕は「ちぇー、使えないない時計だな」と思わず舌打ちしていました。




 せっかくいい感じで走っていて、このようなエラーが出て足を止めなければいけない事態に「やっぱ海外メーカーものは信頼できないな」と憤りすら憶えたものです。




 しかし、高い買い物だったスポーツウォッチが潰れてしまったのではないかと心配でもあったので、走るのをやめてエラーが消えないものかと電源を一旦切って再起動を試してみました。




 すると今度は機能の一つでついている方位計が半時計回りにグルグルと動いており、デジタルの時間を表すドット表示も数字の体をなさなく崩れていて読めなくなってしまっていたのです。




「あぁー、壊れてしまった。ついてないなぁ」と先ほどまででの高揚感などすっかり吹き飛んでしまい、意気消沈し自然とクールダウンしてしまいました。




 スポーツウォッチがおかしくなった場所は本来は川の中州であった所を造成して遊歩道や公園にしており、河川敷の横を走っている堤防沿いの道路より5メートルほど低い場所にありました。




 ですから堤防沿いの道路と違い街路灯など一切なく額につけてるヘッドライトの明かりがなかったら正に暗闇といった感じです。




 僕はそのような地点ですっかりクールダウンしてしまい、ヘッドライトの明かりが照らし出す前方の道だけが永遠と続いているような錯覚に陥り、途端に怠い気分になりました。




 それでも、このまま徒歩で帰ると小一時間ほどの時間がかかってしまいますので気を取り直して再び走り出そうと思っておりますと、自転車遊歩道と河川敷との間を仕切ってるガードレール辺りから「ガサ、ゴソ」と物音がしたのです。音のする方をヘッドライトで照らしてみますと河川敷側に育成している背の高い雑草が揺れていて何かが動いているのが見てとれました。




 イタチか何かの小動物じゃないかと思ったのですが、もし野犬だったら噛まれてケガをする恐れがあるので、一応に体は身構えていました。




 そのようにして音がするところの様子を覗っていますと、雑草の茂みから出てきたのは少年でした。






 少年はガードレールの下を這って出てくるとヘッドライトの明かりの正面に立ち無表情で僕の方を虚ろな目で見つめてきました。




 少年のはっきりした年齢は分からないものの、おそらく背丈や背中に背負ったランドセルからして小学校の高学年ぐらいかと思われました。




 少年のいでたちは真冬だというのに半袖、半ズボンでいくら子供は風の子だと比喩されても合点がいきません。




 しかも、少年の顔は泥だらけで、今にも顔をタオルで拭いてやりたくなるぐらいに汚いものでした。




 それに、そもそも「なぜ、このような深夜に少年が……」という疑問が頭に宿ってきます。




「もしかして、事件か何かに巻き込まれているのでは?」などと考えてしまう状況なのです。




 僕はそういった疑問を解消するために少年に話しかけました。




「僕、どうしたの?」と。すると少年は「お腹がすいてたから虫とってた」と言うのです。




 冬場に虫取りって? こんな時間まで? 食べるのか? と新たな疑問が生じてきましたが、子供って意味不明なことをいう事もしばしばあるので深く考えないようにしました。




 とにかく誘拐など物騒な事件じゃないことだけは分かったので一安心しました。「僕、今何時かわかるか? きっと親御さんも心配してるから、早く帰りなさい。もしかして迷子とかなってないよね?」 そのようにに聞くと、少年は突然に「うわー」と言って僕の両足にしがみついてきました。




 それから「迷子じゃないよ。お腹すいたよ」と言って泣きじゃくってきたのです。




 きっと、遊んでいて遅くなってしまったのだろうけど、帰ると両親に怒られると思って家に戻れないのだろうと。




 僕も、そのような経験がないわけでもなかったので、なんだか少年に親近感がわき放っておくわけにはいかないと思ったのです。




「とりあえず、おうちに帰ろうか。一緒に家まで行ってあげるから」と泣きじゃくる少年をなだめてやりました。




 ほどなくして少年は泣き止むと僕の手を強く握って「こっちだよ」と言って、さっきまで走ってきた道の方に歩き出しました。




 少年の家は「渡月橋の方にあるのだな」と思いながら、正直、帰りと逆方向になると厄介な気分になったものの、これも「何かの縁で乗り掛かった舟だ」と思うことにしながら少年に引っ張れるような形で来た道を戻り始めました。




 少年と手を繋いで10分ぐらい歩いて戻ってくると、中ノ島公園の中州あたりにある土産物店舗や料亭などが立ち並ぶ場所にやってきました。




 そして、看板も何もない店舗の前で少年は、「おうちだよ」と言って立ち止まりました。




 確か、この辺りの店舗は閉店後は誰もいないはずなのだけど、最近は住み込みで店をしている方もいるのかなと思いました。




 それにしても、少年が立ち止まった家は明かりが全くついていない。




 もし、自分の息子がこのような日付が変わった時間まで帰ってこなかったら心配になって夜通し探すなり、最低でも子供の帰りを寝ずに待つのが親ってものじゃないのかと、いまだ独身ながらも僕は常識という観点から思ったりもしました。




 いや、もしかして親御さんは、この少年を探しに出かけていていないのかも知れないという思いもしました。




 そのような事を考えている間に、少年は店舗の引き戸をガラガラと音を立てて開けると、店の中に向かって「ただいまー」と声をかけたのです。




 家の中からは、すぐに女性の「おかえりー」という返事がありましたが、未だに室内の灯りはつきません。




 少年はいったん、店舗の中に入るとすぐに出てきて「お母さんが会いたいって」と言って僕の手を引っ張ると店の中に入れました。




 店舗の中は薄暗く、灯りといえば僕の頭につけてるヘッドライトの明かりだけでした。




 明かりに映し出された店舗内は泥だらけで、この少年の顔同様に汚れていました。




 よくも、こんな状態で客商売ができているなと最初は感じたのですが、この少年の母親の姿を見たとき、そのような事は飛んでしまいました。




 なんと、ヘッドライトの明かりに照らされた母親は薄いベージュの長襦袢を着ており、その長襦袢がはだけて着ている為に右の乳房がはっきりと出ておりました。




 母親は痩せてはいるものの目と唇が特徴的な男好きする顔といいましょうか、おっぱいがあらわになっていることもあり、とても淫靡な女性に見えました。




 僕は股間が熱くなる感覚になり本能的にこの母親をむちゃくちゃに犯してやりたい衝動にかられました。




 ですが、実際にそのような事が出来るわけもなく、ただただ母親の姿を目で犯すだけだったのです。




 その邪な僕の心を見透かしたかのように母親は手招きしてきました。




 僕は行ってはいけないと思いながらも店舗の奥で招きよせる母親の元に一歩一歩と近づいていきました。




 そして気が付くと母親と唇を重ねており僕の手は彼女のあらわになった胸をまさぐっていました。




 母親からはなんとも表現し難い甘い香りがしており、さらに僕の欲望を刺激するには十分でした。




 僕は母親の胸に顔をうずめると乳首に吸い付きました。




 母親の乳首からはほんのりと甘い味のする母乳とおぼしき分泌液が出ており僕は夢中で吸ったのです。




 その時でした。母親の傍らにいたであろう少年が僕の右足に噛みついてきたのです。




 そして、少年は僕の足に歯をくい込ませながら、母親に耳を疑うような事を聞いてきました。




「こいつ食べていいでしょう」




 食べるって何を言ってるのだ。




 僕はまだ、この少年が言ってることが理解できないままに母親の顔を見ると、そこには顔半分が腐乱して眼球の飛び出したとてもじゃないがこの世のものではない母親の真の姿が目に入ってきたのです。




 そして、先ほどまで僕の心を魅了していたとは思えない半分だけ母親の姿をした化け物は「母さんにも残しておくのよ」と少年に答えていたのです。




 その返事を聞いた少年は、歯を立てて僕の右足に更に深く噛みついたのです。




 僕は思わず「痛っ」と声が出ました。




 その痛さは夢見心地でさきほどまで、母親の体にむしゃぶりついていた僕を現実に戻すには十二分のものでした。






 そうなのです。この深夜に出会った少年も、いきなり初対面の僕とキスをした母親もこの世のものじゃない者達なのです。




 このままでは、この化け物母子に食われてしまいかねないので、僕はもう一方の足で思いっきり僕の右足にかじりついてる少年の頭を何度も踵で叩きつけてやったのです。




 すると少年が怯んだ時があったので、その隙に少年を右足から引き離し、店舗の引き戸をタックルで壊すと転がるように外に出ることできました。




 そこから先は無我夢中で走って逃げ、自転車遊歩道の草むらに夜が明けるまで隠れていました。




 夜が明け、噛まれた足を見るとくっきりと歯形がついており、その部分が膿みだしてきていました。




 そのまま僕は、その足で自宅近くの交番に駆け込みましたが、無論の事そのような話は信じてもらえるはずもなく、一応に中ノ島の中洲辺りにある店舗を警察の人が探してくれたのですが、僕が見たような店などなく、空き店舗すらなかったようです。




 そういった事で現在にいたっております。




 これが僕の経験した恐怖の体験です。








 僕は、あのような体験をしてからというものの、病院の中では極力一人になるのを避けるようになりました。




 一人でいるとあの忌まわしい母子の事を思い出してしまうからです。




 今日だけは、勇気を振り絞って皆様に体験談を話して、僕の生きていた証を残しておかないと、このまま人食いバクテリアで亡くなった事にされたら死んでも死にきれない思いからお話した次第です。




 ですから、この話をしている場所は病院の中でも一番、人の姿を多く見ることが出来るエントランス付近にいます。


 でも、そろそろ外来診察が終わる時間が近づいてきてエントランスの人の姿がまばらになってきたので病室に戻ることにします。




 そうして、僕は車輪に手をかけ車椅子を移動させようと車輪のロックを外した時、僕の車椅子が自分の意志とは別に動き出しました。




 そう、誰かが後ろから僕の車椅子を押しだしたのです。






 最初は看護師さんが押してくれているのかと思ったのですが、どうも押し方が乱暴なので、すぐに違うと感じました。




 すぐに嫌な予感がしましたので咄嗟に首を振り向け後ろを確認すると、満面の笑みを浮かべた、あの泥だらけの顔をした黒いランドセルを背負った半ズボン姿の少年が車椅子を押しているのでした。 




 




 僕は車椅子という自由のきかない中でも、なんとか逃げようと体を揺らしてみたものの少年の押す手は止めることが出来ません。




 少年は押しながら楽しいのでしょうか「キャ、キャキャ」っと子供ならではのはしゃいだ声を上げています。




 僕は声を上げて「誰か助けてー」と叫んでみたものの、周囲にいる何人かの人達は全く耳を傾けてくれません。




 その間に少年は、どんどんと車椅子を押す速度を上げ、人気のない方向に進んでいきます。




 そして、誰もいない行き止まりの壁のところまで僕を連れていくと、そこで押すのをやめて壁に向かって声をかけました。




「お母さん、お腹すいたよ」。




 すると、その少年の声に呼応するかのように壁からあの母親が現れ、「しょうがない坊やねぇ、しっかり噛んで食べるのよ」。と言うのでした。




「うん、わかった。わーい」。と少年はその場で小躍りをすると、「じゃ、いただきまーす」と僕の右腕に嚙みついたのでした。「ぶちぃ」と肉がちぎれる嫌な音がしました。




「お母さんも食べなよ。こいつ意外と美味しいよ」と少年は母親に興奮して言っています。




 母親も「じゃ、私もいただくわね」。と言って僕の左腕に噛みついてくるのでした。




「ぐちゃ、ぴちゅ」と嫌な音だけが聞こえてきますが、もう痛さは感じません。




 そして、少年に先に食べられていた右腕の肘から下が床に落下した時に、少年の口元が僕の首筋に来ているのが分かりました。




 そうして僕はこの母子によって……。


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