『善意という名の傲慢』への応援コメント
こういう人居る居る、というのを見事に分かりやすく描いてますね。
今回の短編集はどれも短い文章の中でも前半と後半とで雰囲気がガラリと変わるものが多かったですね。一見簡単そうな文章を書いてる様に見えますが、よく練られた構成で、説明臭さやムダを省き短い文章ながらも読者がイメージしやすい描写で、間や雰囲気も絶妙に描いてます。
更に8つの短編がどれも異なる”悪意”を描きつつ、どの話も単体でも非常に面白いですが、8つがこの順番で構成されていることで作品としてのまとまりが出来上がっています。
バネ屋さんの作家としての実力を見せつけるような作品だったと思います。
完結、お疲れ様でした。
『食い意地と逆撫で』への応援コメント
ダッツと釣り合わねえ!
編集済
『食い意地と逆撫で』への応援コメント
強烈なオチですが、食べ物の恨みはここまで深刻なんでしょう。
短い文章ですが、無神経な食い意地が最終的に殺意を生んでしまうまでの過程が描かれ、笑えるのに残酷さもあり、とても面白いです。
ガリガリ君ではなぜダメなのかを考えると更に面白いです。
ハーゲンダッツを食べたかった=濃厚な味わいと高級なスペシャル感も魅力の1つ。
ガリガリ君=いつでも食べられる安価で、袋一杯あろうともたった1個のハーゲンダッツには敵わない。
でも親父にとってはどちらもただのアイスで、そんなハーゲンダッツの特別さを全く理解してない親父がガリガリ君感覚で勝手に食べていたと考えると、そりゃ殺意わきますよね。
編集済
『口は禍の元』への応援コメント
今を風刺したお話で。
匿名性が調子づかせてるのでしょうけど、これを読んでる読者の中にも自分のことかと心当たりある人いそうですね。
『断罪、からの』への応援コメント
タロー君だ。懐かしい。
信じてた正義が全部嘘だった時の恐怖と集団心理の熱狂がひっくり返る脆さを、ここだけ抜粋して前後のシーン無しでも絶妙に描いてます。
編集済
『お犬様のお城』への応援コメント
お犬様と呼ぶところに痛烈な皮肉が込められてますね。
悪意の所在が曖昧なのに語り手は確実に追い込まれている。
可愛がってもらって当然だと甘えるジャスミンにも、ジャスミンを可愛がって甘やかす家族にも、無自覚の悪意があるのでしょう。
そして、そんなお犬様と家族に皮肉を込めてる語り手にも悪意はある。
『憧れが毒に』への応援コメント
前半と後半とで落差の激しい、夢も希望も無いお話で。
突出した才能は、悪意を引き寄せかねないという教訓でしょうか。
第2話まで読者を笑わせてたのが嘘だったような、やり切れなさが残ります。
『下剤革命』への応援コメント
『私の下剤の前では無力だった』がクセになります。
まるでフランス革命の革命家の様な語りで、相手が誰だろうと一切躊躇しない非情さが面白い。
これだけ非人道的な事件を起こしても闘いとも反逆とも言わずに革命と主張するということは、自分の正義を疑ってないのでしょう。
革命は失敗すればテロリスト扱いですが、成功すれば英雄ですからね。
編集済
『ニコニコ笑いながら』への応援コメント
新作、ありがとうございます!
いきなりバネ屋節全開でシュール。
たった200文字ほどで、見事に先輩(気を遣う相手)の悪意を描いてますし、笑えるのに何とも言えない後味の余韻を残す短編ですね。
短いから簡単に書いてる様に見えますが、余計なぜい肉を全てそぎ落として必要な肉だけで構成してるのに、読者の頭にはしっかりその情景が浮かぶ間と演出で、短編としては非常に高度な作品です。
『善意という名の傲慢』への応援コメント
昭和のゴルフおじさんみたいだな
ウザいことこの上ない