第39話 競売所への応援コメント
理不尽な暴力からの植民地支配に対するはやっぱりテロかー。
第20話 異世界への応援コメント
世界観の設定が面白い。地球と異なる技術の発展にちゃんと説明がされている。続きも楽しみ。
第121話 武器検分への応援コメント
あれこれ御託を並べるのは得意だが肝心の自分が全く見えてないんだな…
第118話 合理崩壊への応援コメント
というかグダグダ捏ねくり回してるけど話が前に進んでないんだよな〜、作者の趣味なのは分かるからしょうがないけど主人公にもう少しだけ推進力が欲しい。
編集済
第111話 森の合理への応援コメント
結局のところセリジアが中途半端なのが悪い。
ペット問題じゃないが一度介入したのなら最後まで責任持って世話しろよって話。
編集済
第108話 無償の正義への応援コメント
大魔法院は自らを神か何かと勘違いしてるんじゃないか。
それこそ構造的に破綻する未来しかないと思うがファンタジーだし何とかなるんかね。
編集済
第100話 殺人人形への応援コメント
主人公が原因で古代文明が再び動き出したのなら非介入主義もクソも無くなるような、そもそも主人公は中途半端なところあるから今更ですけど…
メタ的な見方をするなら傍観者気取りの主人公を引き摺り出すための舞台装置とも取れるか?
第112話 変化の受容への応援コメント
うーん、ナチュラルに自分が親の立場と言ってますな。
それは傲慢では?
第100話 殺人人形への応援コメント
微妙にセリジアとルクレチアの問答に似てるけど…AIちゃんのほうが人間わかってるような…
気のせいかもですが。
第102話 文明の果実への応援コメント
七難八苦がなければ何も生み出せない。曲1つ書くのにもそこにいろんな物語(困難)を必要とするし、それを聞く側が好むんだから現実世界なんてね。どしがたーい
編集済
第122話 筋書破壊への応援コメント
最近ポンコツなことばっかり言ったりやったりしてたんで久々に有能ムーブって感じですね。
ウィリアムは弟と違って切れ者ですが弟と同じく人を人と思っていない感じしますね。
弟は虐げ自尊心を満たす玩具というゲロカス野郎。
兄は完全に数字で世界をみていて自分を中核とするシムシティを常に見ている感じ。犠牲は数字のマイナスで辛いが人の死がつらいわけじゃない。
セリジアはウィリアムに大魔法院のものかって思われてましたが、ルクレチアに出会わずウッドエルフに肩入れしなかったら大魔法院ぴったりですよね。
歴史スケールで物見て人間国家主軸で物見てウッドエルフはよくある奴隷の1システムの被害者でしかない。とか言ってそう。
ヤバい組織にヤバいヤツ合流する悪夢だ。
第59話 上位クエストへの応援コメント
(ル)フィリア?
第92話 力への応援コメント
正しさほど危ういものはないけどそれに縋るしかないのも事実。誰もが自分自身の中にある正しさに生きるしか無いって話だけど、それが正解かどうかなんて誰にもわかんないよね。歴史に照らし合わせるならチカラこそパワーなので残当。さもありなん。
第73話 化物への応援コメント
なんでこんなに魅力的に書けるんですかね。。。凄いわ。怪我しながらも解放された途端、更に狂気をみなぎらせるさまには脱帽です。
第121話 武器検分への応援コメント
人間の姿で舌チロチロさせてんのは怪しすぎる
第121話 武器検分への応援コメント
もう蛇だってバレてて草。どんだけ器を弄っても中身の蛇で正体ばれまくりでしょ。
自分が全く人間を理解できず縁起ができない存在だって認識が欠如しすぎている。
男になっても女になっても老人になっても見る人が見れば人間性を欠如した存在としてすぐわかりそう。社会の異物だぞ。
第53話 牛への応援コメント
さ、サイコパス的
第120話 非合理への応援コメント
エリシアめちゃんこ元気やんw
えがったのーえがったのーぉ!
それはさておき。エリシアはなかなかよく見てますね。
言われてみると、セリジアの魂が蛇で人を本当に理解出来なかった理由。それは吸血鬼と同じ死を持たぬ神であるので知識としてしか人を理解出来なかった……と推論すると合致する気がします。
我々の知る現代社会の人間になる前からその存在は蛇であり、神の御魂として神社で扱われていたのではないかな?
当人は人間のつもりっぽいですが、人間であった期間が長き神としての泡沫の一時だったんじゃないかなと。
人間として欠陥品だーって?
そもそも人間じゃなかったでファイナルアンサー(たぶん
作者からの返信
エリシアは凄い人に憧れるタイプで、物語好きで、偉人好きです。
主人公になりたいわけではなく、主人公を見ていたいタイプですね。自分が活躍することには解釈違いを起こします。
自分自身が大した人間でないことが重要で、それによって世界の広大さを感じて喜んでいます。
ただ、助けられるというシチュエーションへの感動は大きく、彼女の好きな作品の傾向も、特別でない主人公が特別な人から承認を得る物語が多いです。
そして、メラノフィス、セリジア、巳珠の正体にもかなり踏み込んでいますね。
第120話 非合理への応援コメント
王子という特級権威者からの尋問にすら平然とした態度。
尋常ではない高位界者の筈なのに、それ特有の傲慢さが感じられない不自然な物腰。
何か理由があって来訪したはずなのに、数か月間の身体拘束すらまるで意に介していない余裕。
……うーん、怪しすぎる笑
・既に目的を達しているからこその余裕
・すぐにこの状況からでも抜け出させることが出来る強力な助っ人が居る
・数か月牢屋に入っている状況からでも目的を完遂出来る謎の実力がある
・ただの見栄っぱり虚勢
最後以外は物騒な推測しか成り立たない気がする……。
なんでこんなに余裕な態度なんや……帝国人ってホンマかな()
作者からの返信
これはウィリアムからするとかなりの頭痛の種になる予感です。
能力そのものよりも、行動原理がよくわからないところが不気味に感じているはずです。メラノフィスには一貫した目的を感じますが、本人はあくまでも偶然と答えるでしょう。
ただの旅の魔法使いが王子を相手に関心を見せないのも、明らかに不自然ですが、本人はそれを特に意識することもありません。
しかし、ウィリアムは排他的な思考ではありません。自分の側にオーデンやガイウスなどの高位界者を配置するように、メラノフィス自身が交渉可能であるなら、その力も利用可能な資源であると考えています。
謎の帝国人、何者なのでしょうね……(
第118話 合理崩壊への応援コメント
セリジアは個人的に煬帝の大運河を彷彿させました
後の唐の時代で飢饉先に届く物流がおそらく多くの人を救ってるのでしょうが肝心の随の民は苦しめて中華歴代暗君ランクインしたので(高句麗遠征等他にも暗君要素はありましたが)
もっとコミュ力があれば…
第119話 追跡への応援コメント
話せばわかるっていう人の大半が話せば自分の主張が通る事を会話と考えていて、セリジアは特にそういう感じ強い感じしますね。蛇の感性なので言ってる事を理解できても心の底から同意することができない。だから絶対的に断絶する。そうすると対話すること自体が無駄なので相手はセリジアの前から立ち去るしか選択がない。
暖簾に腕押し糠に釘。意味がないことを延々と続けられるほど根気のある人間はそうそういないし、そうだとしてもセリジアの前から去っていくだろう。
ルクレチア「できるわけねえだろ!」
ってとこでフフフって笑ってしまった。
作者からの返信
そうなんですよね。
セリジアと会話すると、セリジア自身の理論が強固で、崩すのが難しいんですよね。全てが理屈通りなら世界はこんなにも悲劇が溢れていないわけです。不合理だとわかりながらも不合理な選択をしてしまうのが人間です。
セリジアはその前提を理解しながらも、感情的な経験ができないので、構造的な問題提起のみを行ってしまいます。
なので解決策は、“殴る”、“黙らせる”、“去る”のいずれかになると思います。
編集済
第110話 兵器への応援コメント
リリスとセリジアが全く違う生まれなのに、合理主義で感情に疎い、分泌物で嘘が分かる、自分で行動の意思決定できない、圧倒的な武力等、と対の存在になっているのが面白い
もし巳珠が生身の人間でとんできてリリスに回収されたらとか考えるのも楽しい
第118話 合理崩壊への応援コメント
ルクレチアが怒るのは分かるんだけど、前の話で私はあなたを信じるだとか巳珠と呼んでだとか言った中で、こんな子供みたいな癇癪起こして暴力的な行動(精神世界とはいえ)を起こして自分の感情を伝えるのは、どうなんかと思った
せめて権能使えるんだったら、体感時間1週間くらい引き伸ばして話し合うとかいけなかったのか。
虐げる理不尽が許せないんだったら暴力が一番だめでしょって
セリジアもリリスみたいに評価値下がったのでってルクレチアから離れますってなったら笑う
作者からの返信
はい。ルクレチアの行動は矛盾しています。
結局のところ、ウッドエルフの問題は暴力で解決できるものではありません。ケイランの要望に従いウッドエルフを救出する場合、平和的に進めるのは困難になるでしょう。セリジアは戦争を行うにしても正当性が必要だと考えています。人間に対して解釈の余地を与えずに彼らの制度を利用して合法的な手段で土地の奪還とウッドエルフの奪還を進めています。
ただ、当事者からすると“遅すぎる”または“何もしていない”と解釈されてしまいます。
ただ、ルクレチアまでその認知なのは、少し不自然ですね。
編集済
第118話 合理崩壊への応援コメント
前々から巳珠が感性や感情に乏しいとこは言っていたはずだが、女史は今更何を言っているんだ?と思ってしまうな。でも正論だけじゃ人間は難しいものなぁ
それはそれとして、女史パワーアップおめでとう
作者からの返信
わかっているだけに、感情のぶつけ先が狂ったのかもしれませんね……。
第118話 合理崩壊への応援コメント
よく言った
感情と理性が合わさってこそ人なのだ
人ならぬ機能としての神であろうとしたが
それじゃあ、そこにいる意味がないんだ
作者からの返信
まさしくその通りだと思います。
感情を守ってこそ人です。感情を機能と切り捨て考慮しない社会は、既に人の社会ではなくなっているでしょう。そんな社会は存在する意味がありません。
第118話 合理崩壊への応援コメント
つまり感情のまま他人を自分の思い通りに使って自分の考えを通したい、ってことじゃろ
それ帝国上層部以下じゃないのか?
まぁセリジアの行動が遠回しで責任回避なのは確かなんだけど自分の力を自分で制御してんだからそれでいいだろ
せめてルシアが(セリジアの力借りてでも)自分でセリオラ吹き飛ばして救うなら筋通ってるけど
作者からの返信
その通りだと思います。
怒りながらもルシア自身は冷静な部分があり、セリジアなしでは問題に対処できないことは理解しているのだと思います。
それ故に、問題の対処をセリジアに委ねなければならない状況にも不満が蓄積しているのだと思います。
第118話 合理崩壊への応援コメント
長期的なリスク回避の為に理性をもって感情を排したつもりが短期的リスクを軽視あるいは無視している点がむしろ理性的ですらないんですよね
どこかでガス抜きしないと人の感情は中々収まらない
作者からの返信
はい。仰る通りです。
現実の共同体においても、短期的な報酬と長期的な計画は同時進行で進めるものです。
これは人の認知構造を想定した上で、現代の社会が人に適応した結果です。
短期的な成果誇示が長期安定を阻害するのは事実ですが、それなしでは共同体を維持することもできないのです。
第118話 合理崩壊への応援コメント
病に苦しんでる人がいてそれ治せる薬を持ってる人がいる
でもその人は副作用が心配だし薬に頼りきりになると言って渡してくれない
そんなら今病に苦しんでる人はどうでもいいのかとキレるのも当然でしょうな
問題はその薬が劇薬極まりないことですが…
作者からの返信
仰る通りです。
作用の強い薬程、重い副作用を伴うものです。
セリジアのもたらす社会的影響は全く想像を超えたものになります。
人類の経験したことのないインフレーションをもたらす可能性がありますね。
第118話 合理崩壊への応援コメント
合理的に考え行動するのはある程度いいことでしょう。
でもそれ誰にとっての、どういう目的と結果に至る合理なのかっていうね。
セリジアは終始ずっとずっと自分の理屈で行動してて、合理的っていうんだけどなにひとつ筋道に現地や人(今回はウッドエルフ)に寄り添った芯がない合理なんですよね。だからすっごい絵空事っぽい。
今更理解したのはセリジアはトップに立ってはいけない人物なんだって。
有能なロングプランを作ることはできるけど行動役にもできないし、終始誰かが監修しないと地に足がついてないことばっかりいう。論理で人を振り回し力で自分の理屈を押し付けるのですから無能な働き者までありますね。人間社会の異物だったってのが何一つ治っていない蛇の合理なわけで。そりゃ誰にも寄り添えない冷たい理屈だよ。
ルクレチアがぶちぎれたのはウッドエルフが生きたまま地獄をみている現状をまた目にしたのと知人の境遇を知ったからでしょうけど、しょーじきもっと早く切れて欲しかった。でもセリジアは何言っても理屈屁理屈でずっと言葉を発して他者の意見を聞き入れない会話している風味だけど実は自分の主張押し通すまで延々と繰り返すタイプなんで、ぶちぎれて力で押し通すまでいかないと無限に時間を無駄にする徒労の会話擬きを繰り返すだけだったんだろうな。
そもそも、いつのまにはセリジアの主張がメインになってたのが大きな間違いだったっていうね。神様なんで~ってのもあったが、セリジアが誰にも止められない力もってるからルクレチアしか止められないのが本当に最悪。
作者からの返信
私の作品にここまでの熱量を持って向き合ってくださり、本当に嬉しいです。ありがとうございます……!
仰る通りだと思います。セリジアは人間の情緒的な判断を軽視しています。
意識的にではなく、経験によるものです。
セリジアは被害者を見た時に、被害者の本人の感情ではなく、何故被害が発生したのかに注目してしまいます。
大抵の場合、被害者の感情救済は問題構造の悪化を招きます。
例えば、発展途上国に食料援助を行った場合、発展途上国は食料を得る動機を失います。こうなると食糧援助に依存した体制が形成されます。人間は本質的に飢えていなければ行動できません。満たされている人は問題を理解していても問題に対処しようとする動機が欠如しているので行動ができません。
セリジアはウッドエルフの差別構造が人間の感情機能による認知の歪みから来ていると判断しているので、構造全体の改革には人間の意識改革を進め、人間が受け入れやすい形で領土の奪還を行わなければ、ウッドエルフの差別構造は深刻化すると判断しています。
ただし、この考え方では、人間の感情を逆なでしないように、ウッドエルフの感情を抑制しなければならなくなり、必然的に被害者に我慢させる構造が成立してしまいます。
こうなるとセリジアの欠点は明確です。
セリジアは集団心理と人間の制度的解釈を理解していますが、それ故に被害者感情を軽視、あるいは無視してしまうので、発散されない感情が蓄積し内部で問題が圧縮されてしまうわけですね。
編集済
第117話 実態への応援コメント
ほんと人間勢力ゴミしかいないな。
全ての人物が唾棄すべき裏切者ばかり。
でもセリジアは王国人の所業を見ないで何故か自分の知る地球世界史基準で物を語る。現地見て?
実際にウッドエルフの声に耳を傾けて人間のやること1つ1つを確認すれば、歴史の中で繰り返された悪鬼の所業の積み重ねという歩みが既に民族浄化まで踏み出してる事が確認できるだろう。
でも自分の信じる合理とばかり信じてる。
そもそも人間の被害が出ると交渉が破綻する?
国家は暴力機関であり、力ないものの主張は常に踏み躙る鬼畜構造ですよ? セリジアのすることは被害が出てもウッドエルフの強化による国家組織の暴力に対抗しえる組織造りじゃない?
セリジアの合理じゃ人間国家の顔色に阿って、家族が嬲り物になっても卑屈に笑顔貼り付けて土下座する未来しかウッドエルフにはないよ。
なんで人間の理屈に合わせてだけ行動するのか?
これでウッドエルフのやりたいことの邪魔は絶対にするよ!(笑) ほんまねー?
ルクレチアの知人がまた酷い目に合うっぽいし、これでセリジアの思い描く誰目線かわからん合理というまやかしからルクレチアが目を覚ませるといいが、むりそー。
作者からの返信
ローデリックはアレクシス統治下の恐怖政治の中で、支部長不在のまま組織運営を丸投げされている立場です。
エリシアは政治的には爆弾であり、ギルドがアレクシスとウィリアムの政治的な抗争の舞台になるような事態は避けなければなりません。
なので、速やかにエリシアをギルドから排除し、冒険者ギルドの自治機能を正常化しなければならなかったのです。
王国と敵対することもできず、エリシアをギルドで守り切ることもできないと判断し、彼女を犠牲にすることで自分の立場と組織を守りました。
編集済
第115話 不確定要素への応援コメント
連載再開ありがとうございます。読み応えのある文章が毎日楽しみです。
ウッドエルフたちは組織が人間社会のように憲法や法律で制度化されてないから、今回の作戦も長老たちや若者の合意形成がどれだけされているか分からないのが不安要素ですかね。
それこそ100年単位でセリジアが統治して教育を行き届かせれば部族社会から近代国家に発展していきそうですが、自滅因子の話を読むと、そんなやり方はセリジアの神話的存在としてのアイデンティティが消えて存在自体の喪失になりかねないじゃないかと思ってます。
作者からの返信
ありがとうございます……!
楽しんでいただけて大変嬉しいです。とても励みになります……!
セリジアは殺せない上に強いですからね。統治者としては理想的な条件を備えています。今後も彼女の行く末と選択の結果を見守っていただけると幸いです。
編集済
第115話 不確定要素への応援コメント
誤字を1つ
>>れを踏まえて判断するのが →それを踏まえて
本編関係ないネタですがレショーンって名前見る度に自分の脳内補正がレーションってルビふって読んじゃうんだw
ルクレチアもセリジアも未だに賢しらぶってるのにウッドエルフが見えてませんね。
ルクレチアが投降したらウッドエルフ達は
「我々の行動の邪魔をしていたセリジアとルクレチアはやはり我々を裏切って人間に付いた! 我らを虐げていい存在だと見下し人間に付いたのだ! セリジアはウッドエルフを守護せず人につく敵だ!」って大騒動になって人間と直接対決で大規模の戦闘おきてまた大勢のウッドエルフが死ぬだろうな。
君たちの事を思って行動しているんだよ?みたいなこというが何一つ被害者の気持を汲まず自分たちが勝手に思う最善で人間同士の取引してさ。
ヴェルティリナ見てみなよ?
一番の当事者のはずなのに神と人の国の都合に挟まれて「ぐぬぬ」程度の事しか言ってないよ。
前に感想返しで言ってましたが、体裁を調える口実に使われている程度だよ。明らかにウッドエルフの救出が最重要課題になってない。なんと哀れで滑稽な姿か。
作者からの返信
誤字報告ありがとうございます! 「こっそり誤字報告」の機能は便利なのですが、応援コメントと異なり、私に一切通知が来ないので見逃してしまうんですよね。
仕様上仕方がないことですが、毎度手動で確認しているので少しだけ面倒ですね。
実際のところその通りだと思うんですよね。
セリジアとルクレチアは民目線のつもりなのですが、どう考えても思考が統治者に寄っています。
やっていることを考えると仕方がないのだと思いますが、ウッドエルフや末端の当事者視点ではどうしても利敵行為にしか見えないですよね。
ヴェルティリナもどちらかと言えば統治者よりで、実はこの会議の場には本当の意味での“ウッドエルフの代弁者”が不足している歪な空間なのです。
ヴェルティリナ、セリジア、ルクレチアはウッドエルフを文明化し文明社会として自立させたいと考えています。
アルラントはセリオラとヨルムンガンドの資源目当てで、ストデイルからダンジョン資源を奪うことが戦略目標です。
辺境伯もヨルムンガンド目当てで、ウッドエルフを利用することで地位を安定させ、アルラントに尻尾切りをされないように重要なポストを維持しようとしています。
結局、世界を変えているのは善意ではなく“打算と利益”という皮肉な縮図です。
第114話 救済の破壊への応援コメント
ケイランの行為が娘や囚われた人を危険に晒していると言わないだけ、優しいかな?
平和の下に築かられてる屍の山に普通の人は気づかない。
第114話 救済の破壊への応援コメント
実感得られる分かりやすい派手な成果がなきゃ幾ら正しい理屈並べても支持は得られんのよ…押さえつけてるだけじゃ直に爆発するしその日は遠くないぞセリジアよ
支配階級がパフォーマンスやアジテートやプロパガンダに力入れる理由が良くわかる
権力は「力」だけでは保てないね…
編集済
第114話 救済の破壊への応援コメント
面白い。昔はルルティという一人の少女を救えたけど、今はそれすら考えすぎて難しそうだな……
富豪が貧民街の孤児一人相手にパンを得る方法を教えるようなもので、パンをただ譲渡するよりは上等だけど、貧民街全体を救わなければ自己満足の偽善だと言われているようなモノに感じる。
実際はもっと複雑な問題でパンを与える方法を教えた結果、孤児は自衛力が乏しいのでパンを継続的に得られたが同じ孤児や悪人からパンを奪われ続ける未来が富豪には想像出来て、孤児一人を救うのではなく貧民街全体をゆっくり再生させようと政治に働きかけてるわけだけど、同じ富豪仲間から金持ちの道楽だと蔑まれ、救おうとしている孤児からは唸るほど富を持っているのにパンすら寄越さない極悪人だと罵られている図。
作者からの返信
まさしく仰る通りだと思います。
物語の構造は「貧民と富豪」に類似していると思います。
ケイランは「今はパンを渡せ」と言っていますが、セリジアは「パンは奪い合いになるから渡せない」と言っていますね。
セリジアは大きな構造を見るほどに個人を救済できなくなっています。比喩の中での富豪と同じです。
セリジアは奴隷の苦痛に共感しますし理解も示しますが、体感はできません。富豪が孤児の空腹を体感できないのと同じで、ケイランや貧民のような当事者から見れば、理屈を言っているだけで行動が伴っていないように見えてしまいます。当然、その行いを評価することはできません。
人は成功を認識できませんが、失敗を強く認識する傾向があります。
人は“起きなかった悲劇”を認識することが苦手です。
セリジアの行いは百年後の悲劇(人間との戦争)を回避しますが、その成果を正しく評価するためにはセリジアと同じ視点が必要です。当事者からすれば、何をしているかよくわからないけど、邪魔だけはしてくる人に見えてしまいます。
戦争が起きなかった、飢饉が回避された、テロが未然に防がれた、差別が緩和された、革命が暴発しなかったなどは、結果が「何も起きない」なので、当事者視点では価値を実感しにくいのです。
逆に、娘が助からない、今日苦しい、飢えている、殴られている、奴隷にされているなどは極めて強く知覚されます。
つまり人間は、「現在の苦痛」には敏感だが、「未来の回避された苦痛」は知覚することがほとんどできないと言えます。
セリジアのもたらす成果とはまさにこれです。富豪が治安を回復して物価が下がって飢餓が回避されても、貧民がその結果を富豪によるものであると認識することは困難です。
同様に、セリジアの取り組みによって人間の差別意識が改善され、未来の戦争が回避されたとしても、その成果をウッドエルフが正しく評価することはできないでしょう。
これは人間社会でも似た現象が起こります。
「この政策を受け入れれば、十年後には社会が安定する」と言われても、“今苦しい人”には耐え難いです。
だから人間社会では常に、短期利益や感情を優先し、本来必要な構造改革は後回しにされます。
英雄は“目の前を救う”ことで支持を得ます。しかし統治者は“未来の崩壊を防ぐ”ために現在の不満を引き受けいれます。つまりセリジアは“英雄”ではないのです。
第114話 救済の破壊への応援コメント
茨の道を進みますね。理性としては理解出来ますが物語としてはこの合理性の結果が怖い。個人的な思想ではここまで我を通すならケイランは一人で行くべきなんです。社会を否定するのに社会に頼る人間の弱さが心にきつい。。。
編集済
第114話 救済の破壊への応援コメント
いやいや、ケイランには何の解決にもなってないし?
切り抜けた風味になってなんか良い感じまとまったのはセリジア達2人の間だけですよ。
ケイランにとっては味方なのに常に自分の行動の邪魔をする相手で、それなのに打倒も排除も出来ないという最大の障害で根源的な敵でなくても現実的に今現在最悪最大の敵ですよね?
物語の都合でどうなるか不明ですが、セリジアが与える人間へのフリーハンドの時間はアルウェンにとって自分にあらゆる苦しみと暴力を奮い笑い踏み躙る連中のパーティタイムですよ。
ただただ嬲り物になって命をゴミクソにされて死んだウッドエルフの老人の末路をみても、ウッドエルフの未来の事を考えて今は我慢でその間は人間はウッドエルフ攻めていいし殺してもいいっていうような神を認められる?
これもセリジアが言ってますが、離反者を処罰することになるって既に答が出ているのに、身内であるウッドエルフには神の力を奮い行動を封じ自由を許さないのに人間の暴虐は看過し胸が痛い辛い辛いと宣うだけ。
これケイラン側には既に刑罰が下ってますよね?
お前らが何をやっても神の掌の上で人間には手を出させないって。これもう人間の守護神爆誕してるでしょ。
既に家族が惨い屍ともいえないオブジェに成り下がって復讐に燃え未来を必要としない者たちが何百人もいるような状況で、それでも肯定的にみれば頑張ればセリオラに囚われた者たちを少しでも助けられる可能性があるのという喫緊の今に「未来の為にまだ2000人くらい酷い死に方するし遺体も返ってこないけど一ヶ月以上だらだら我慢してね」って理屈が現状通ってるのは、他でもない神の力と畏怖の効果であり、理性と道理でセリジアの論に納得し輝かしいウッドエルフの未来が来るとこを願って期待してるわけじゃないと思うんですよね。
というか、そんなウッドエルフ一人もいませんでしたよね。自分たちの神だから従う。力がやばいから従うですよ。それなのに理屈と道理で動いてるとセリジアがいうのは異常なまでに滑稽です。
超絶長くなりましたが、まとめるとセリジアの理屈は力でウッドエルフを強制的に従えている人間と同じで、絶対に排除出来ないだけ最悪といえる。
ウッドエルフが全滅してでもこの国の人間を出来る限り殺したいってことの何が悪い?
弾圧された民族が革命や独立をしようと蜂起するのは歴史の必然で、全滅して生き残りが流浪の民になるのも革命が成功するのも歴史の裏表でしかないですよね?
長期的な視点で論じるのにそこにウッドエルフが求める幸福も救いもなくただただ自分が信ずる理性的な結末だけしか盲信していない。
しかしてその理性はただただ人間の犠牲が出ないようにしているだけ。
神に依存しないようにしてほしいしーって何も背負いたくないしーって言い訳するならマジで傍観者であるべきだった。
ケイランの望む未来はセリジアが神の力で押し通すものじゃないのに、弱い方の立場に押し付ける理不尽さよ。
現状では人間の守護神でしかなく、ウッドエルフを言葉で翻弄するロキみたいな感じ。
ルシアもセリジアに看過されて救出活動しないし、死にゆくウッドエルフとその家族が哀れでしかたがない。
作者からの返信
セリジアは自分を合理的存在だと思っていますが、実際には圧倒的暴力で秩序を強制しています。
にもかかわらず、セリジアは、自分が暴力によって秩序を成立させていることを過小評価しています。つまり、ウッドエルフに行っている支配と全く同じことが人間相手にも成立するはずなのです。
セリジアは自分を中立だと思っていますが、弱者視点では既に介入者であり当事者です。
人間はウッドエルフを虐殺し、奴隷化し、拷問し、強姦し、殺しているにもかかわらず、セリジアは、ウッドエルフの反撃を止め、テロを止め、復讐を止め、暴走を止めています。
セリジアは被害者のみを抑制し理性を強制しながら、加害者の暴力を許容し理解を示しているようしか見えません。
これはケイランを含むウッドエルフ側から見れば最悪です。
現状でのセリジアの語る平和とは、弱者から暴力という手段を取り上げているだけにしか見えません。
セリジアは介入するなら責任を取るべきであり、責任を取らないなら介入するべきではありませんでした。
しかし、弱者にとっての暴力というのは、感情の発露としての役割を持ちますが、現実の法治国家において、ほとんど評価されることはありません。
テロや破壊行為を見た時、嫌悪感を抱くことはあっても共感することはほぼありません。
なぜなら、人間社会で最も力を持つのは“感情の正しさ”ではなく、“正当性”だからです。主体の意志や過程よりも手段を評価するのが文明社会です。暴力を行使する場合においても、“許される暴力”“許されない暴力”の二種類が存在しています。セリジアは“許される暴力”を用意しようとしています。
ふぁ様の仰る通り、革命軍は呼び名が違うだけでテロリストと区別がつきません。違うのは正当性の有無です。“勝ったか”“負けたか”というのはもちろん重要な要素ですが、それを定義する側の倫理において、その暴力が肯定されるべきかどうかも重要なのです。
セリジアはこの構造を見ています。人間の制度を利用した“正当性のある戦争”を用いることでウッドエルフの暴力を許される暴力に置き換えようとしているのです。
彼女は、ウッドエルフが単独で暴力革命を起こすと、長期的には敗北すると考えているので、人間文明が受け入れられる正当性の確保を優先しているのです。
そして、人類文明からすると“正当性のある暴力”を行使する集団は非常に厄介です。なぜなら正当性は排除ができないからです。自分たちが使用するロジックと同じ原理で戦う相手を否定する行為は、自分たちの秩序を否定する行為です。
こうなると文明は暴力を安易に否定することはできなくなります。“正当性を持つ暴力”は、文明の倫理体系へ侵入しているので、否定するには自分たちの倫理と向き合わざるを得なくなります。
ここで同時に“被害者性”を持たせることができた場合は、より大きな効果を発揮します。
人類文明に被害を受けた側と認識させることができたなら、暴力に一定の倫理的理由も付与することが可能になります。
すると文明側は、「暴力反対」だけでは処理できなくなります。なぜなら、“先に暴力を行使したのは誰か?”という問題が発生するからです。
人間文明が法を順守するのは、暴力を正当化する手続きを独占するためです。セリジアはこの規範と法の支配を逆手に取るためにウッドエルフの暴力を制限しているのです。
ただ同時に、即効性に欠け、感情を軽視し、今の被害者を実質的に見捨ててしまうという欠点も抱えています。
ケイランを含む被害者からすれば、「愛する人が苦しんでいいる今」のほうがどう考えても重いです。
セリジアの問題点はその残酷さを、理性によって正当化してしまっている部分なのだと私も感じています。
第114話 救済の破壊への応援コメント
確か返還されるウッドエルフの奴隷の中に四肢を失った少女がいたような。
娘がセリシアにいるのなら関係ないのかな、、
第113話 自滅因子への応援コメント
そもそも神話は人に都合がいい世界解釈であり、理解する為に物語になっているともいえる。
大抵の神話が神の時代が終わり、王神の血統の継承者とかで王権の正統性を保証するネタになったり。
そう考えると世界を恣にする人類は、人類以外からみると排除できない厄災ですよね。
作者からの返信
神話には複数の機能があり、人間の制度と同じく時代によって発展してきました。
最も古い神話は「世界解釈装置」としての機能を持っていました。
人間はパターン認識能力が高いので、雷、死、病気、夢、季節、出産、飢饉、太陽、星空などの「意味のない現象」として放置することに強い不安を感じます。
神話はこれらに理由を与える解釈装置としての役割を持っていました。
ここに農耕化・定住化が進むと神話の役割は大きく変化します。
農耕社会は、土地所有、階級、蓄財、労働固定化、人口増加、飢饉リスク、戦争、相続などの苦痛を発生させます。
こうなると「なぜ自分は苦しむのか」という問題が強くなります。
世界説明を行うだけの神話では力不足になるので、苦痛の緩衝装置という役割が追加されます。
ここからさらに国家化が進み共同体が肥大化すると、血縁、顔見知りというだけでは社会を維持できなくなります。
見知らぬ他人同士を協力させるために、各地で信仰されていた神話を統合し共通祖先神話や建国神話を作ります。これで初めて我々のよく知る神話構造に至ります。
そして、神話の最も興味深い要素は、支配への抵抗にも使われることです。
終末思想、救世主思想は既存支配構造への反逆物語であり、多くの場合で民衆に愛されています。
つまり神話は「秩序維持」だけでなく、「秩序転覆」のエネルギーにもなります。
なぜなら神話は、人間の感情・倫理・死生観・共同体意識の根源に接続しているものであり、正当性の担保としての役割はそもそも後付けの設定だからです。
大事な理解は、物語や神話を選んでいるのは民衆であるということです。
神話はと本質的に民衆のために存在し、民衆の価値観に迎合しない神話は歴史的には淘汰されています。
人は自然の災害(洪水や干ばつなど)を悪神(蛇や竜)に見立ててそれを英雄(神)が打ち倒すことで秩序を回復したという神話構造をよく使います。その上で、「他の生物から見た災害とは人ではないのか」という指摘は正直言ってかなり好きです。本音を言えばもっと喋りたいくらいですw
第112話 変化の受容への応援コメント
自分が経験を伴わなければ実感がなくて思っていたのと違ったみたいなことを序盤に言っているのに知識ばかりが先走る話し方ばかりするのほんまなー。
人間は人格が出来上がるとかなり変化するのは難しいとわかってはいるが、経験を得ても話し方がほぼ変わらない。遠大な視点でばかり話すから卑近な距離でものをみるものたちには理解されないだろうな。
誤字報告を携帯でしていたら変なとこで送ってしまいました。
2回しか送れないし、こちら自身の書き込みの修正できないし、ぶっちゃけ使い難いったらないですね。
作者からの返信
セリジアは、相手の立場や考え方を無視して、構造的な視点と根本的な問題提起を行ってしまうので、共感を得るのは難しいですね。
加えて言うのなら、ふあ様のご指摘の通り、彼女は自分の態度を親しみやすくし軟化させるべきかもしれませんね。
他者に対する思いやりや敬意はあるのですが、それが表に出ることがないので周囲の誤解が進行してる印象はぬぐい切れません。
※誤字報告機能に今更気が付きました。ご報告ありがとうございます!
大変助かりました……!
第111話 森の合理への応援コメント
いやはや、これは若い世代には理解されない内容をぶっ込んてきましたね〜。
しかしどのみち手遅れこの族長は今直ぐ森の奥に逃げないと。
新人は何の仕事をふってもAIを使用する子が増えてAIがわからない物はわかならないと言って来るような子が出てきました。未来は明るい
作者からの返信
ちょっと長く語らせてください。失礼します。
人は歴史的にも生物学的にも闘争によって状況を優位にしてきました。なので、人は本質的に勝利を求めています。しかし、現実には勝利を目的としない生存戦略は自然界にも人間界にも多くの事例が確認されています。勝利しなければならない、戦わなければならないという弱肉強食の倫理は部分的な正解であり、本質ではありません。
本質は「適者生存」であり、セリジアがいないのなら、グラルソルンの戦わない合理は十分に成立し得ると私は考えています。
ここでセリジアが極めて危険なのは、「本来なら成立していたグラルソルンの合理」を破壊してしまう点です。
セリジアが存在しなければ「森の奥へ退く」という戦略は、十分成立し得ます。
これは敗北ではなく、「生存可能性を最大化する撤退戦略」です。
実際、生物はよくやります。
しかしセリジアは、「勝てる可能性」を出してしまった。
ここが問題です。
勝利可能性が出現した瞬間、それまで成立していた“撤退合理”が崩壊してしまったのです。
実は歴史的に見た場合においても、この手の共同体は決して“非合理”ではありませんした。むしろ、このタイプの共同体は数百年〜数千年単位で存続しています。
対して、急激な拡張を行った国家や文明は、戦争などによって崩壊しやすいのが現実です。
つまり、「拡大できること」と「持続できること」は全くの別問題なのです。
長文失礼しました。
第111話 森の合理への応援コメント
クロノ・トリガーのエイラを思い出すね
「長老、お前生きてない。死んでないだけ」
何かを変えれば何かを失う?
奴隷になった奴らは諦めるわとか言って皆から頼りにならないと思われれば族長支配にヒビが入り始めるだろうさ
変わらない事で失うものには目を向けてるのかね
あなたの考えは人が森を越えてくる様に変われば全部破綻するんだぜグラルソルンさんや
作者からの返信
生き残るには変化が必要であり、闘争を行わない共同体は淘汰されます。現状維持とは緩慢な死であり、周囲の国々が過酷な競争を行っている以上は、その競い合いに勝利し権利を得るには戦うしかありません。
人類が技術開発・領土拡大・軍事競争を繰り返すのは、単なる正当性の誇示ではなく、切実な生存戦略に基ずく最適化の結果でもあります。
第111話 森の合理への応援コメント
神のいない世界の形而下学のエキスパートが異なる世界で伝承の神と同等の力を得て顕現する皮肉な物語なんだなと改めて思った回でした。
先が楽しみです。
作者からの返信
巳珠は性格を考えると普通の人間として転生していたのなら、ここまでの責任を負うことはなかったはずです。逆にごく一般的な人の認知でセリジアの力を得ていたのであれば、物語はもっと単純な奴隷解放物語だったはずです。
多くの作品では、奴隷解放や難民受け入れは倫理的善として描かれやすいですが、現実には「解放後の統合」の方が遥かに困難です。
現実においても奴隷という暴力構造そのものに目が行きがちですが、暴力そのもの以上に、解放された者たちが解放後に元の共同体構造を破壊してしまう事例は非常に多いです。しかし、このような事態は構造的に語られることはほとんどありません。理由は単純で自己責任にしか見えないからです。
巳珠は自身の能力を客観的に把握しているので、その運用に伴う影響についてはそれなりに思考を巡らせていますが、若輩ゆえの危うさも抱えています。これが良いことなのか悪いことなのかは展開次第ですね。
第111話 森の合理への応援コメント
失ったものとして奴隷にされた時点で損切して森に逃げ込むならかつての暮らしに戻れる可能性は確かにある。
でもそれは森に人間が入ってこない前提の考えで微妙なんだよな。人の欲を甘く見すぎている。
セリジアの介入が無ければ部族どころか種族を維持できるかのも怪しいのにね。
作者からの返信
グラルソルンは「人間との戦争」より、「セリジアによる救済」の方を危険視しているようですね。
懸念としては正しい一方で、自衛の観点では疑問の残る主張ではあります。
秩序とは、種族や共同体あってのものなので、生存が脅かされている状況で秩序維持を優先する思考は間違ってはいませんが、優先順位としては落ちると言わざるを得ないかもしれません。
ただ、彼の主張そのものは無視できるものではなく、戦争が終わった後には必ず問題になると考えられます。
第109話 視察への応援コメント
国に余力があれば健康的な身体でない人間がトップでも組織運営が成り立つのが国という社会組織ですが、この弟はまともそうなのにやばい方向に突き進むタイプですね。
世界とか社会全体を見てるみたいにいってる連中にとってはコラテラルダメージなんだろうけど、抑圧されまくって革命起きるまで放置でも国の趨勢も大きな時流の流れの中の小さな変化の一つなんでOKなんかな。
クラリッサって誰だったか? 記憶にない……。
作者からの返信
バックで動いている組織が大きいので、「数ある国の王様が誰になるか」という問題は軽く見えますよね。
でも、その国に生きる人々にとっては死活問題となります。
大魔法院は、文明がその営みの過程で多大な犠牲を発生させたとしても、結果的に健全な主権国家が形成されれば良いという考え方なので、むしろその悲劇を「文明の学習に使える歴史的教訓」としか判断しないでしょう。
彼らは、アレクシスのような精神に問題を抱える人物が王になったとしても、観測はしても干渉はしません。むしろ、文明が自発的に「誤った指導者を選出しない制度設計」あるいは「誤った為政者も許容可能な制度設計」に辿り着くまで、苦痛を放置します。
大魔法院が本格的に動く瞬間は、人類という種そのものが危険に晒された瞬間となるはずです。
クラリッサはストデイル王国の公爵令嬢で、ウィリアムが帰還した時に離宮の前で彼を出迎え、ウィリアムが遠征に赴く時に勝手に乗船し樽の中で隠れていました。クラリッサはアレクシスの婚約者でもあります。
今後も不明な点があれば遠慮せずコメントいただけると大変嬉しいです。
第108話 無償の正義への応援コメント
どっちかが間違ってるんじゃなくてどっちも一理あるから分かり合えないやつ
あー無限の富とリソースが天から降ってこねえかなー(投げやり)
作者からの返信
現代においても、民主化された発展途上国が民主的に選ばれた指導者によって独裁化する現象は度々確認されます。
あえて簡単に説明しますが、民主制を支えているのは国民の文化です。
制度理解、選挙による敗北の受容、妥協文化、法の遵守は制度によってもたらされるものではなく、国民性によってもたらされています。
そして、それを支える下地は歴史的経験と過去への敬意によって成り立ちます。「先祖が多大な犠牲を伴いながら確立した制度だから大切にしよう」過半数の人がそのように考えるためには、歴史的な教訓を持つことが最も効果的です。
発展途上国の民主化が失敗するのは、制度を外部から与えられ、自分たちの痛みで築き上げたものではないことも原因の一端を担っています。
ただし、大魔法院の考え方が完全に正しい訳ではありません。
大魔法院の問題点は文明管理の名の下に、実質的に人間を実験材料にしてしまっていることです。
つまり、どこまで苦しませるかを大魔法院が決めている上に、彼らも人間なので思想が変わる危険を常に抱えているのです。
第108話 無償の正義への応援コメント
悲しい人も獣の道理の上にいきる存在であり、それは神でさえも逃れることができない弱肉強食というリソースの奪い合いである。
人類の未来だか世界の未来をみているのかもしれませんが、自分たちが理の外側にいて管理する側みたいにいっているのはなんとも滑稽に感じます。
また無限に生き続けるものでもない人間が遥か未来を憂いて行動しても、人の生には限りがあるし、代替わりすれば思想が変わる事あるある。
このようなあやふやな理念で動く組織の勝手な理屈ですべてを踏みにじられ地獄も生易しい道理を強いられる者たちに「君たちが死に絶えた先に世界の未来がある」とかほざくようなことを正論としてほざくなら、虐げれるものたちにとっては道理など抱える価値のないゴミでしょう。
管理者は管理者にとって都合がいい選択をするってのがざっくりまとめた結論。
つまりろくでもない連中ってことですね。
作者からの返信
国家の利益や制度維持のために弱者を切り捨てる為政者は少なくありません。
多くの国家は「将来の国力」のために、「今を生きる弱者」を犠牲にしながら発展してきています。
例えば、急速な工業化や集団農業を推し進めるために、飢餓や強制移住などが発生する構造に似ています。
国家は国家間の競争や国家の生存を優先し、「今の苦痛を受け入れなければ国が滅びる」という倫理で行動しています。
大魔法院はゼノステアの崩壊を歴史的な反省とし、技術を封印し段階的な開放によって、成長の遅い文明の適応を促しています。文明に対し、歴史的な教訓と実績を与えることで、乗り越えたという自己効力を学ばせるという思想です。
大魔法院は「短期的な人道を優先して人類が滅びてはならない」と考え、長期的な合理のために多少の犠牲が発生しても構わないという姿勢なわけです。非常に傲慢です。
しかし、大魔法院は、「弱者を苦しめたい」のではなく、文明管理の結果として苦痛を許容している組織です。
しかも、ティフィニアも含めそれを“必要悪”として認識してます。
これは現実の官僚制や国家運営でも極めてよく見られる思考です。
一方で、ルシアの「学ぶ前に生きる必要がある」は、現代人権思想の核心になります。
第107話 誇りと現実への応援コメント
更新ありがとうございます!
第107話 誇りと現実への応援コメント
更新感謝です
第107話 誇りと現実への応援コメント
更新ありがたや…
第107話 誇りと現実への応援コメント
自分の見える物しか見えない、学ばないからこそ視野が狭い
ここらへんは某国の原理主義者や左巻きの人に通じる物があるね
歴史的に見ても土着の部族は同じように侵略者に征服されてきた
しかしセリジアも人に寄りすぎて全然彼らの感情をコントロール出来てないのも問題
まあ彼らの意を全部汲んでたらどちらも滅亡まで進む全面戦争まっしぐらなんだけど
また当面の相手が世界的には小国に過ぎないというのがなんともね
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
セリジアは頭デカすぎて人の痛みわからない問題を抱えていますからね。
やって見なければわからないという前提があるので、ケイランの主張もロセイファの主張も机上の空論になっています。
歴史的に見ると、少数民族が局地戦では正規軍に勝てることは珍しくありません。
ですが多くの場合、補給・人口・生産・外交・継戦能力・組織維持・情報伝達・政治動員により少数民族は負けます。
ケイランが勝てると感じてしまうのは、「人間は殺せるのだから、それを繰り返せばいい」と思っているからです。
なにせ、人間側は実際に被害を受けていますし、開拓は妨害されています。この事実が存在するので「効いている」という認識に誤りはありません。
しかし現実には、その被害すらも人間社会は利用しているのです。悲劇を演出するプロパンガンダは味方だけでなく、敵すらも欺く情報戦略になります。
第107話 誇りと現実への応援コメント
更新再開ありがとございます。
セリジアは本当に厄介なほぼ潜在的な敵まであるんだよな。
知恵と知識を与えることはあれど根本的にウッドエルフを助ける気がない。
更新休止中にトチ狂った米大統領が好き放題に世界を混沌の巷に叩き込んでいて、こんな子供の屁理屈みたいな言い訳と言動で世界が揺れるってうんざりなわけで、小説ならこんな馬鹿な大国トップいねーよ!とか言われるよなーって。
またリアルがリアリティを虐めてるわけで。
セリジアなら一人の老人の狂乱で世界が掻き乱されるのも歴史じゃあるあるで済ますのかな?って聞いてみたい。
作者からの返信
ふぁ様、お久しぶりです! またしばらくお世話になります。
歴史的にはよくあることだというのは確かです。
古代ローマでも、民衆派は元老院貴族への反発を利用して支持を獲得していました。
典型的な「既存秩序への不満」を利用した為政者の実例は無数に存在しています。
この手のタイプの為政者は、「怒り」「不安」「二項対立」「善悪二元論」「単純化」を推し進めることで、民衆の理解しやすい形に政治的問題を翻訳・再解釈します。
例えば、物価の上昇は単一の問題ではありませんが、腐敗したエリートが悪いと言ってしまうだけで、民衆の支持は集まります。しかし、物価の上昇はもっと複雑で、腐敗したエリートは一要因でしかありません。
実際は、複数の要因(金融政策、エネルギー価格、供給網の混乱、戦争、労働市場、通貨価値、投機、企業収益構造、国際物流、関税、財政支出などなど)が複雑に相互作用を起こしています。一方で民衆に対してこの複雑な問題を理解するように訴えるのは困難です(大学教育でも不十分)。
腐敗したエリートが財政を悪化させているという物語は単純で、民衆の認知機能にもわかりやすく、しかも部分的には正しいので厄介です。
ポピュリズムリーダーの問題点は、この単純化された理解を政治に持ち込んでしまうことです。
本来であれば複数のわかりにくい小さな問題に対して、少しずつ影響を与えて改善しなければならない事象に対し、官僚を大量解雇するなどの目に見えた方法で解決しようとします。
そうなると政治や行政は悪化するので、ポピュリズムリーダーの支持は急落します。ポピュリズムリーダーは支持を獲得するために目に見えたわかりやすい成果で支持を回復しようと試みます。
これも単純化した説明ですが、ポピュリズムリーダーの大筋の行動原理は説明できていると思います。
第44話 辞任への応援コメント
「中間管理職アルハンスの受難」
きっと酒なしでは語れない話になるな(確信)
第100話 殺人人形への応援コメント
蛇の神の名前がここにも…
第102話 文明の果実への応援コメント
難しいが面白い話だな…学者なだけある
説明が上手い
第88話 木の名への応援コメント
なんだ、ドラン自分で言っときながらできとるやないか
第87話 確信犯への応援コメント
確信犯の正しい使い方を始めてみたかもしれない
第85話 裏切り者への応援コメント
こういう化かしあい騙し合いは好物です
第81話 恐怖の象徴への応援コメント
言ってた通りの行動をしてるな
第78話 深淵の洗礼への応援コメント
おお、あの遺跡が絡んできましたか
楽しみ
第70話 諜報拠点への応援コメント
できる男やんか、レショーン
第69話 薮神への応援コメント
昨日の敵は、今日の友
第62話 ノクティアの夜への応援コメント
唯一神系統の宗教は問題起こしがち
第60話 明滅への応援コメント
神に人を食わせて知恵を与える
これはまさに主人公に起こったことと同じですね。異界での常識のない主人公が人を食べたことで彼女の意識を得て異界での常識を手に入れた。
第23話 魔物への応援コメント
意識が2つあるんだからなんとかなりそうな気もするが…自給自足
もしくは、意識の片方にはもう既に名前があるからいけるとか?
第16話 形なき者の名への応援コメント
同居人になるには条件が必要なのかな?
無制限に頭のなかの住人が増えたら騒がしそう。
第14話 下層世界への応援コメント
彼らが主人公蛇を発見したとき、反応が気になる。見上げることしかできないのだろうか?
第9話 文明と破壊への応援コメント
何も言われてないのに、勝手に普通のヘビサイズ(マムシくらい)を想像してた。
これがバイアスなのか…
第106話 負の正数への応援コメント
とても面白く素晴らしい作品だと思いました。
この作品を書いてくださり、ありがとうございます。
連載が再開されるのを、心から楽しみにお待ちしています。
編集済
第104話 均衡と倫理への応援コメント
別の所でアンドロイドが出された後に登場したから安直にアンドロイドなのかな?って思ったけどどうなんだろう?
感情をインストール?(的な?)事をリリスは言ってたし
第106話 負の正数への応援コメント
追いついてしまった…
素晴らしい作品をありがとう
第102話 文明の果実への応援コメント
なんだか身に覚えのある話で、心に刺さる…
第51話 新セリオラ評議会への応援コメント
この小説を読むと歴史を学ぶ意義を再確認させてくれるように思う。
多くの読者が王国のやり方を見て、それはあかんやろ、と思うのは彼らのやり方が、過去の地球人が同じようにやらかしてきたことを我々が知っているからなわけで。理不尽な弾圧とそれに抵抗するテロリズム、排他的な一神教と王権が結びつく、異教徒を人間扱いしない、など。
これらを我々が学んでいるからこそ、失敗するよなー、と考えられるのではないかと思う。