「愛している」とか「好き」とか、この作品には一言も使われていません。ですが、そこかしこに、哀しいくらいの愛が漂っています。ペットと共に過ごし、そして見送った経験がある方であれば、胸が痛くなるでしょう、きっと。ですが、それだけでは終わりません。微かな光が差し込む、希望が持てる終わり方です。ペットと共に過ごした経験をお持ちの方に是非、お読みいただきたい作品です!