司馬遼太郎がカクヨムにいる!

いやぁ、いつか、時代小説を書きたいと思っていた私ですが、こんな司馬遼太郎みたいな方が既におるんか!と知ってしまうと、参入するのに気後れしてしまうというもの。

しかも、『龍馬がゆく』を読んだことがある方なら「おみやーん!」は印象に残っているかと思うが、それすらも彷彿とさせるようなシーンが出てくる。

言葉遣いもさすが。ちょっと、隙がない!

『数奇なる道は月より遠く』を読んで、「時代小説への道はイスカンダルより遠く」と思ってしまった私でした。

本格的な素晴らしい時代小説でした!