20☓☓年、全てが狂った。

Xの界隈にて、とあるゲームの界隈に属してた時が私はあった。この時の私は無知に等しいほどXという機能やSNSに慣れていなかった。

たまに失敗しては毒匿名メッセージがくる毎日。

しかしそんな私でも唯一癒しの場でもあった場所があった。

それは「なりきりゲームキャラの場」だ。

前はモクリという場でそういうのをやっていた。

（現在はDiscord）

私が入っていたゲーム界隈は少し特殊で、

自分自身のオリキャラをデザインできる…いわば

ほぼ夢といっても過言ではなかった。

元々の開設者はS氏とM氏だ。彼らは仲が良い。

相方と言っても過言ではない。

そんなある日、Xにもアカウントが作られてないのにも関わらずどうサーチしたかは不明だが、

とある人…W氏が入ってきた。

W氏もそのゲーム界隈の住人であった。

私達は突然の訪問者に困惑するも、すぐ受け入れた

しかし、ここから私達の界隈は狂い出した

※

まず狂い始めた発端はとある人だった。R氏という学生さんが家庭環境や学校環境があまりよろしくなく、よく「中の人雑談」という所で愚痴を漏らしていた。

皆は最初は聞き入れるものも多かったが一人、そういうのはよくないと批判するものも出た。

その人はY氏。彼は元々あまり良い印象を持っていなかった。

というのも初対面の人に「初めまして」もなしに

無視されてきた。それどころか気に入ったものには

仲良さそうに接するが、そうでもない方には除け者のように扱っていた。

私もその日は事情でおらず何があったかはざっくりとW氏から聞いたが、

どうやらDiscordでR氏のコメントに否定的な

スタンプを送りつけたりしていたらしい。

Discordでのやり取りのあと今後ともお互いの話を出さないようにとY氏とR氏はDiscordから退出した。

しかしその後もY氏は止まること無く匿名メッセージにてR氏への攻撃的なものや、脅しといったものが送りつけられてきた。

R氏がとうとう病んでしまい、自◯まで追い詰められたのを見て私はDMで少し話をしました。（といっても雑談程度）

ちなみにY氏はというと、「匿名でメッセージを送ってません。」「誤解です」「なりすましです」と何やら少し変な言い訳のようなポストを見かけたが私はその人のことをあまり良く思ってなかったので知ったコッチャありません。

※

そしてトラブルは止まること無く、

W氏が通話ルームで話していた時、とある話をしました。

「とある人が模範して自分の手柄に挙げている

それを辞めてくれないか？」というもの。

しかしS氏達が返したものは彼の思ってたものと違った。

「えー？そんなの気にしすぎだって」

「それは自分の考察であって、本当は違うんじゃないのかな？」

と返した。私は何も言えなかった。

というのもこう返した彼らに幻滅もした。

私は一度彼にネタを提供して借りパクしたことがある。それには私も悪いから謝ろうとした。

しかしでなかった。そこで私は「ああ…自分って卑怯だな」と実感した。

そして次の日、W氏は「お前らは馬鹿だ」と言い残し退出した。

その後通話ルームでS氏とM氏は泣きながら話していたが、私は聞けなかった。聞きたくなかった。

自分自身も起こしたトラブルを被害者ぶってる彼らの言動に吐き気がした。

私はなんとか場を収めるべく、こういった。

「W氏のことは一旦忘れよう。でも、

こんな事がないようにこれからのことを考えよう。」

自分でも何でこういったかは分からないけど

今はとりあえず場を収めないとっていう気持ちでいっぱいだった。

その後、W氏の批判は止まらなかった。

W氏はS氏やM氏に攻撃的な批判を小説にして投稿していた。

（自力でSNSアカウント見つけた）

しかしW氏とは私と仲が良かった。あの時の謝罪もしっかり済ました。でも、W氏はいつも聞いてきた。「S氏とM氏はあの通話で何を言っていた?」「私を批判するような事を言っていたか？」と…

まるで私はスパイのように、毎回のようにボスに報告しているようだった。

これに私は精神的ストレスがきてアカウントを全て消し、1からやり直した。

もちろん界隈もちゃんと別れを告げて出ていった。

※

後日談

W氏の猛攻は止まることはないがS氏もM氏も

メンタルにきて今は安静にしているらしい。

私はもう知らないけど。

皆さんもネットで友達や界隈に入る時は

気をつけてくださいね。