ニギスマイスターの最終戦
アリューネが施した仕掛けに息をのんだ
紫の光る糸がわたしたちを巡り、透き通るマントとショールが肩から舞い上がる
作品の見せ場はここ お見逃しなく
願いを込めた、エルネスタの、縁えにしと護りの糸。幼い頃にわたしたちをつないだ糸が、再びつなぎ合わされていきます。大切な今を包み、命を護り、どこまでも未来を紡いでいくように
ヴィルムへの思いはもう固まっているような気がします
作中に出てくる白獣隊がまたかっこええ
そのうちの一人ヴィルムからグイグイ責められたら
いくら疎い女性でも好きと言われんでも
わかるというもんや
ええなあ
モフモフお耳触り放題
独り占めできるんや
えっ!
ナツガタリ恋愛小説大賞の「異世界で働く女性の恋」部門に出されている今作。
服飾職人見習いの女性がヒロインです。
仕事が主軸で描かれる物語の場合、その職業にまつわる描写が自然と多くなります。
難しいのがその描写の塩梅だと思います。
詳しく書きすぎれば、専門用語が増えて読者が理解できなかったり。
かといって説明を多くすればコアな内容になってしまい、読み手が興味を引かれなければつまらなく感じる。
しかし、軽く描写すると深みがなく、仕事に一生懸命なヒロインのイメージは上っ面に見えてしまう……。
この物語に描かれる服飾技術や衣装は、この塩梅が本当に素晴らしいと思います。
作者様が培われた知識や技術を活かし描かれていて、専門知識がなくても想像しやすく、また魔法的な要素も上手く絡めて、とてもとてもファンタジック!!
服飾職人という現実にもある仕事ながら、ファンタジーの世界観を壊さない。
そして誰でもその手仕事に魅了される、本当に素晴らしい世界観です。
そしてその日常に散りばめられた、甘いジレジレの恋!!
ほんわかふわふわ、可愛らしく、もだもだ甘々…。
あ〜っ!もう君達両想いだからっ!!
……とツッコミたくなること請け合い(笑)の、素晴らしい恋愛模様。
「異世界で働く女性の恋」というテーマに相応しい恋物語。
ハッピーエンドに思わずニッコリの素敵な作品です。
おすすめ致します!
もふもふの雪玉ちゃんが最高でした! かわいくて。
え? それ誰?
どうぞ、本編をお読みくださいませ。
「好き」って言わないんですけどね、全ての行動に「好き」が溢れています。
最高です!
一歩間違えば、おへ〇たいなんですけど、いいのです。かわいいから!(謎論理)
わたしは文体もとても好きでした。
「です・ます」の優しい口調で、ヒロイン視点で紡がれる物語。
だから、どこかメルヘンチックで、それだけでふわっとファンタジー空間が広がります。
そして、何しろ衣装が素敵でした!
きれい! 美しい!! 着てみたい!(?)
せめて写真を撮らせてください!(?)
ぜひアニメで見てみたいものです。音楽とともに。
採寸のシーンと試着して鈴鳴らすシーンもとてもよかったです。
みなさんもぜひ、かわいい雪玉ちゃんを堪能してくださいませ。
いやー、おもしろかったです。
お仕事ものですが、やはり作者さまの地の力が生きていて、服飾周辺の描写に非常にリアリアティがあり、大変おもしろかった。
そして、アリューネとヴィルムの絶妙にすれ違いつつ、輪舞のように少しずつ近付いてゆくラヴ……、そう、ラヴでした。
強くて美しい男性って魅力的じゃないですか。
それだけでポイント高いじゃないですか。
でもそこに加えて末っ子甘えん坊将軍気質が出てきて、
ついでにもふもふ……大事なふそこがもふもふ……。
あなたもアリューネの作る美麗なドレスな身を包まれるように、
しっかりじわじわと上昇してゆくきゅんに身を任せてみませんか?
なお、某ユリたんの趣味に新しい扉を開く高貴な方の姿もいつか見て見たいというワガママをここに残しておきます(遺言)
例えば「本好きの下剋上」、「葬送のフリーレン」、「薬屋のひとりごと」など、王道の異世界冒険ファンタジーを越えて支持を集めている事に、皆様も何か感じている事はありませんか?
僕は王道の異世界冒険ファンタジーが好きです。だけどたまにはテイストの違う他の作品を読みたくなるんです。日常系やスローライフだけじゃなくて、折角の異世界なんだからと、アングルを変えた「別の物語」です。
さて、本作です。
「螺旋の天糸」、皆様は「ん?」と首を傾げてしまうかもしれません。さらに概要では『ニギスマイスターの儀』に挑む、職人見習いのアリューネ、とあります。
少しだけ説明致しますとヒロインのアリューネは「服を作る人です」。自らデザインし、縫って仕上げます。筆致は非常に細かく、まるでその現場で見ているかのような、精巧で精密な描写により「服」を作るという世界、さらに付随する人間模様が見事に書かれております。
筆力のある筆者様、物語世界へ軽々と埋没してしまう魅力がここにあります。
つまりこの物語は!!
【王都で開かれる「服」の天下一武道会に挑む、すごいポテンシャルを持った若き職人さんのお話です( ー`дー´)キリッ(←若干語弊あり、笑)】
どうです?
カクヨムの異世界ファンタジーに、新たな世界観を生み出した物語です、これは読んでみたくなりませんか?
お勧め致します。
僕も初めて読んだ異世界ファンタジーの世界、構成はすごくしっかりしていて、上記した以上に盛り込まれた深い世界観をきっちり作られており、読後に「ああ、面白かったぁ、よかったぁ!!!」と感動する事間違いないです。期待以上にお楽しみ頂ける世界がここにあります。
皆様、どうか宜しくお願い致します( ;∀;)