03 強者の欲望
たやすく踏みつぶされる者達
弱くて 脆くて だからいつも見下してきた
ただ力をふるうだけで壊れるなら
私の世界には要らない存在だから
駒のように扱って何が悪い?
世界は私のために用意された舞台
だから太陽は私だけを照らしていればいい
計算違い 予想外 なんてありえない
だから 全て思い通りだけの物語
全てを破壊して 踏みつぶして 進んでいく
立ちはだかるものがいるならば
踏み台にして より高みにいくだけ
「ストーリー」
封印された土地を解放するために、見つけた箱の中身は、知恵と希望?
そんなバックストーリーは私には関係ない。
あれはただの便利な道具だ。
誰のものでもなかったのだから、私が手にしてもかまわないだろう?
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