03 恋人(偽)の地雷を踏み過ぎた妹が勇者だったので



ーーあらすじ


 私の妹は、複数の男性と付き合っている。

 ある程度うまくやっていたようだけど、同時にその複数の男性の地雷を踏んだらしい。

 滅茶苦茶気まずくなっている。

 そんな中、妹が世界を救う勇者だったことが発覚。

 付き合ってた男性達も、勇者パーティーのメンバーになる事が決まった。

 さすがに、このままだとあかんと思った誰かさんが、姉である私を潤滑油にすべくパーティーに抛りこんでしまったらしい。

 この闇鍋を私にどうしろと。

 


ーー人物


・ニアファ

 なんだかんだいって、泣きつかれると見捨てられない性格。

 面倒見がものすごく良いというわけではないけれど、頼ってきた者には弱い。


・リアリス

 十人くらいと付き合っていて、たまげる。

 姉は胃が痛くてしょうがない。

 一人か二人くらい暗殺して減らせないだろうかと思われている。



ーー章設定


01 目を疑った(妹の恋愛関係的な意味で)

02 目を見張った(闇鍋を押し付けられた驚愕で)

03 目が潤んだ(これをどうしろと、という意味で)

04 目が吊り上がった(妹の恋愛面のだらしなさに怒ったという意味で)


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