誰もが知っている童話を連想させる世界観の中で、粛々と物語は進んでいきます。だけれど、はたと気が付くのです―――何かが、おかしい?
一話を読み終えた時、私は「竹取物語」の中で揺れていました。まるで自分が竹取姫になったみたいな神秘的で、物悲しい心持ちです。二話に進もうとして…ふと、マウスをクリックしようとする人差し指が止まりました。なんだろう……この違和感?
そこで私は、一話目を読み返してみたのです。
ん…?うん……?うんん?
何これ、スラスラと読めてしまう文章に流されているだけでは気が付かない、言葉の違和感だらけじゃない……。
あぶない、あぶない……ふふっ、危うくミスリードされてしまうところだったわ。これ、竹取物語の体を装った全然違う物語なんだね~……なーんて、ドキドキしながら二話目に進んだのです。
さて――いったい何話目で、貴方はこの物語の真相に辿り着けるでしょうか?
(^_-)-☆
ちなみに答えに辿り着いた後で、もう一度読み返してみて下さい。作者様の言葉遊びの巧みさに、もう一度驚かされますよ。