第15話 イケダ・ホテル事件報告書
シンセングミ最強と言われたシジョー支部隊長コンドー・イサミ死亡の報は、ニホン全体に衝撃を与えた。
国民の中には心身の不調を訴えるものもいた。
イケダ・ホテル事件は以下のように報告された。
会議室にいたのはキヘイタイを含むマッキナ7名、デスピーシーズ1名。
マッキナ5名は撃破。
デスピーシーズ1名は自害。
キヘイタイ2名が窓より逃亡したが、うち1名は外に待機していたサイトー・ジェシーとヤマナミ・ケーコが撃破。
最終的に逃亡したのは1名。
シンセングミ側の被害はコンドー・イサミ死亡。
カツラ・コジロー半壊。
ヒジカタ・トシエ、ナガクラ・ヘーハチ、ヤマナミ・ケーコは中程度損傷。
サイトー・ジェシーは軽損。
索敵にあたっていたヲキタ・ソウコは無傷。
コンドー・イサミが死亡した経緯は、ヒジカタ、ナガクラ、カツラの証言が一致している。
コンドー、ヒジカタ、ナガクラがキヘイタイを含むマッキナを複数撃破するも、ヒジカタ、ナガクラは中程度損壊、行動不能になる。
軽度損傷のコンドーが残存キヘイタイ2名と対峙。
この時点でキヘイタイ2名も中程度損壊しており、戦闘継続は困難に思えた。
そこにカツラが援護に向かう。
するとキヘイタイはジャミング・スモーク・グレネードを用い、視覚的・電磁的に情報遮断。
その後、窓が割れる音が聞こえる。
スモークが晴れた後、死亡したコンドー、半壊したカツラを、ヒジカタ、ナガクラが目撃した。
コンドーの死亡を受け、キョート本部はヒジカタを隊長に任命するも、ヒジカタは自身の責任を理由に拒否。
サイトー・ジェシーがシジョー支部隊長となる。
また、シジョー支部の補充要因として、ハラダ・シノが配属された。
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