短いけれど、テンポが良く、次々と話が進み、最後がクスッと笑える。あとは読んでのお楽しみ。まだ、先がありそう。
笑ってたのに、気づけば泣きそうに。ダメ人間の末路かと思いきや、こんなに優しい物語だったなんて。あの世で出会う母の卵焼きと、レトルトのカレーが胸にしみる。人生の失敗も後悔も、誰かと食べるごはんで少しだけ救われる気がする。「うめぇじゃねぇか」、その一言が、こんなにも重たいなんて。