6話急展開!?

えーっとプレゼンは無事に終わったから、

次は、、、dorie?

聞いたことない……

アイドルグループらしいんだけど……


「茶川さん!この資料、旧会議室に持っていって!」


普段は、旧会議室のところを使ってるんだ。

どんなグループなんだろう。

でも、グループ知らなかったから、駆け出しとか?


「失礼しますライブのステージの大きさとかを載せた資料です」


資料をサッと渡す。


「ありがとうございます。えっと茶川さん、」


話しかけだったみたいだけど、私は、聞く前に出てってしまった。


「それでは、これで」


バタン……

ふぅ。

緊張した〜

ドッ、、

痛っまた誰?

枷鳴か?

いや枷鳴はもう少しデカい。


「大丈夫?ごめん僕が見てなかったよ。たてる?」


そう言って手を差し伸べてくる。

すごく優しい声……

この人は、明貴(はるき)って人。

枷鳴の次に人気らしい。

めっっっちゃイケメン!

枷鳴より、1000倍まし。


「はいっ」


えっ。

嘘!

うで!

つかむ前に掴まれたんだけど!?


「この後空いてる?」


「空いてますよ」


「よかったら、カフェに行かない?」


「はいっ。お願いします!」


「車、乗ってっていいよ」


メール


美咲先輩、明貴さんって評判いいんですか? 送信


明貴は評判いいよ!


メールを閉じる


「ここがカフェ、ゆっくりしてこ」


「ここ、私も知ってます、いいですよね!」


「うん、僕もお気に入りなんだ!」


そういいドアを開け、エスコートしてくれた。


ガランガラン


「ごゆっくりどーぞー」


「私、キャラメルカプチーノにしようかな。あー。ラテもいいなあ」


「すみませーん」


「ご注文どうぞ」


「俺、ラテで」


「あっ。じゃあ私キャラメルカプチーノで」


「かしこまりました。少々お待ち下さい」


うーん。 

ずっと無言だとなあ。

キラキラしてて、明貴さんのこと見れない……


「真恋ちゃんだっけ?枷鳴から聞いたよ〜」


うげ!

枷鳴と知り合いか!?

まあここは、


「あっはいそうです」


と言っておこう。

店員さんが来た。


「こちらラテとキャラメルカプチーノです、ごゆっくりどうぞ」


「真恋さん俺と付き合ってくれませんか?」


ごぶっゲホゲホ!


「急でごめん。でも俺は本気頑張ってる真恋ちゃんのことが好き」


「えっええええ!?あっあのはるきさん///急ふひはへん!?ゴホッ!」


手を握られる、こんな展開ありですか!?

勢いで、飲んでしまったから、またむせる。


「ちょっと違う場所で話そうか、ゆっくり飲んでいいよ」


「はい、、、、」


やばいやばい手が進まない。

キャラメルカプチーノ冷めてる……。


「僕のラテいる?あったかいよ、僕冷たいの好きだし」


えっ!

ちょ!

勝手に私のカプチーノを飲む、明貴さん、、


「じゃあいただきます、、」


あったかくておいしー!

やっぱ温かいのだよ〜


お会計奢ってもらっちゃった。

なんかまた、奢らないと、


「あれっ私、、寝てた?」


「ここ、俺ん家泊まってって」


「えぇいいんですか、でも」


やばい寝てたせいでたちくらみが、、ザッ


「泊まっていたほうがいいよ」


「そう、、ですね」


「さっき、言ったこと覚えてる?」


「覚えてます、、けど私、こんなんじゃ明貴さんの事困らせちゃうと思うんです」


「僕が君にこんなこと言った理由わかる?」


「えっ」


「今から教えてあげる、、」



次回第7話

「真恋先輩頑張ってください~」


「花、私たちは引き立て役よ、」


「美咲先輩、ひどいです。次回、第7話2週間後日曜日更新予定です!」


「美咲先輩、花ちゃん、どうしよ~」


「頑張って真恋」


「頑張ってください、それじゃあこれからも「22」をよろしくお願いします!」







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