◒ ひゃくごじゅうイチの出会いじゃ足りない廃人日記 ◒

下田 空斗🌤

【クリスタル】ジョウト編

0️⃣

0-0 ◯ はじめに

 ポケットモンスター

 縮めて『ポケモン』

 今や知らない人を探す方が難しいゲーム作品。


 初代『赤・緑』は1996年発売。

 来年2026年の2月で、30周年を迎えます。

 私は初代の頃からほぼ全シリーズをプレイして来ました。さすがにバージョン違いを全網羅してるわけでは無いですが、どの世代も一通り遊んでます。


 当然、第二世代の『金・銀』もプレイしました。

 初代から100匹が増え、新タイプ『悪』『鋼』が追加。今となっては見慣れてしまったその2タイプも、初代には無かったんです。

(ちなみに『フェアリー』は6世代から)


 そして、第二世代で追加されたシステムの中で、数多くのポケモン廃人を生み出したものをご存知でしょうか?


 そう。『色違い』です。


 出現時の演出から『光るポケモン』とも呼ぶ。要するに、通常のカラーとは異なるポケモンです。

 これを追い求め、草むらを無限に駆け回ったり、育て屋の前を自転車で暴走するプレイヤーが数多く生まれました。

 人間、珍しいもの、人とは違うものを、自慢したがる生き物ですからね。


 かく言う私も、その一人。


 色違いポケモンの魅力に取り憑かれ、廃人と化した存在です。五世代以降は、対戦用のパーティを全て色違いにしないと済まない程の狂いようでした。


 閑話休題。


 色違いが初登場した第二世代。

 では、その出現率はいかほどか?

 お教えしましょう。


 二の十三乗 分の 一。

 1/2¹³。


 なに? 分かりづらい?

 仕方ないですね。


 1/8192。

 0.0122%。


 ソシャゲ・ガチャの最高レアどころの話じゃ無いですね。

 試行回数100回で出る事など、ほぼ無い。


 最近のシリーズ作では、初期値が『1/4096』で、ポケモン図鑑の完成や、海外産ポケモンとの交配で出現確率が向上します。

 昔と比べ、かなり出やすくなってます。


 では第二世代では?

 当時の色違い条件が現在とは違い、交配によって『1/64』程度まで上げる事が可能なんです!

 ただし、事前に色違いを持っていれば﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅、の話。


 そう。まず色違いを手に入れなければ、色違いの入手が楽にはならないのです。

 卵が先か、鶏が先か……


 今回【ポケモン クリスタル】を初見プレイするにあたって、旅するメンバーは全て『色違い』で固定したいと考えています。


 すなわち、最初の相棒——博士から貰うポケモンも『色違い』が出るまで粘らねばならない訳です。


 ちなみに、今この日記を書いてる最中も、AボタンとBボタンをずっとポチポチやってます。ボールを受け取り、博士の話を聞き流し、手持ちチェックし、リセットを繰り返してます。

 かれこれ数年は作業の合間に並行して進めてますからね。慣れたもんです。何も進んでませんが。


 本日記は、一話1,000字を目処に進めさせて頂きます。ので、今回はこの辺でおしまい。


 ポケモンに詳しくない方にも分かるよう、解説を混じえつつ進めますゆえ、是非つづきも読んで頂ければ嬉しく思います!




 それでは、旅の始まりはまた次回に。


 近日中である事を祈ります。(2025/07/05)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る