待ってた!こういうのを待ってた!これですこれ!この、最高だな!硬質、ハードボイルド、破滅的・・・。全部が揃ってる!求めてたものがここにある!
いんたーねっとの片隅でウジウジと文章を書いています。
主人公の「クズのまま異世界へ行く」という開き直りと、その「快楽主義」が世界の倫理を裏側から問いかけているように感じました。また、260歳エルフを「経験値の塊」として評価する視点や、嫌悪と愛情が同…続きを読む
降りしきる豪雨の描写から始まります。この主人公が「別の世界」(何となく『イセカイ』とは呼びたくない)に移る前の「最後の記憶」が語られる。それからまたやや軽妙とも言える、日常の独り語りが始まっ…続きを読む
よくある異世界転生ものかと思いきや、主人公の異常性と文章の巧さに一気に引き込まれました。この作品の魅力は、徹底して「善人ではない」主人公の視点で描かれる、容赦のない世界観です。綺麗事を排した主人公…続きを読む
主人公は殺人を喜びとするどうしようもない破綻者です。一応は両親への罪悪感らしきものを抱えたり、何とかまともであろうと試みた痕跡は感じられるものの、結局どうあっても殺しへの渇望という狂気からは逃れ…続きを読む
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