シリアルキラーによる異世界ダークファンタジー

異世界転生の物語は数多書かれています。
しかし、異世界に行って「ここではいくらでも人殺しが出来る！」と歓喜に震える主人公はそうそういないのでは無いでしょうか。
転生即人攫いどもを皆殺しにし、魔獣から逃げ、手違いからサキュバスの血を引く娘を奴隷にしてしまう。展開の速さと爽快感はなかなかのもの。
主人公が殺人鬼ということで身構える人もいるかもしれません。でも、考えてみてください。我々は、「正義」の勇者が数多の人を屠る作品を楽しんで読んでいるのです。
そう、倫理観は世界によって変わる。
物語はまだ序盤と思いますが、シリアルキラーの活躍がどうなっていくのか目が離せません。