件の終末論について
会澤迅一
はじめに
恐らくこの記録が読まれる頃は、遅すぎて意味が無いでしょう。あるいは、早すぎてフィクションとして受け取られるでしょう。
しかし、残しておく必要があると考えています。書いておけば忘れないでしょうし、忘れなければ、いつか、誰かに伝わるでしょう。忘れてしまっても、これを見て思い出せるようになるはずです。そう信じて、これを残します。
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