流れ星は見ていた(一)二軍のふたりへの応援コメント
自主企画から来ました。
ゆっくりになりますが、続きも読ませていただきます。
流れ星は見ていた(七)七夕の屋上からへの応援コメント
拝読しました。
中学受験という個人的には知らない世界が舞台で、新鮮に読みました。
途中ののばらと本を借りに行く図書館のシーンなど、息苦しさの中にある日常描写も好きでした。
成績のプレッシャーから優等生を嫌い、心にフィルターをかけてしまうような、子供特有の「知性は高いが視野が狭い」心理の描き方がとても巧みだと思いました。
個人的に、本作のハイライトだと感じたのは「今日は塾、行く?」という聖佳のセリフです。
読者も主人公と同じ視点で「嫌なエリート」として読んでしまうため、結末を知ってから、あれが彼女自身のSOSだったと気づかされる構成(一種の叙述トリック)が見事だなと思いました。
主人公自身、勉強がすべてじゃないと頭では分かっていて内心毒づいていたのに、
誰よりも優秀なはずの聖佳が「自分たちと同じ悩み」を抱えていたことに気付けなかった……という最後の悔恨が効いていて、とても切なく読ませていただきました。
作者からの返信
拙作へのご高覧及びコメントどうもありがとうございます。
作者としても力を入れたところを読み取っていただけて本当に嬉しいです。
物語の視点が真実にある以上、聖佳(や妹の聖良)は短い台詞や表情の中に本質を入れなくてはならないキャラクターなので。
流れ星は見ていた(一)二軍のふたりへの応援コメント
自主企画から来ました、引き続き読ませていただきます😊
流れ星は見ていた(七)七夕の屋上からへの応援コメント
人それぞれに悩みがあって、苦しさがあって、それでも生きている。
言わなければわからない、言える人も、言えない人もいる。
相手がどう思っているかなんて、子どもには——大人になっても、わからない。
息苦しさの中で必死に生きる少女たちを見せていただきました。
自ら身を投げてしまった聖佳だけが、ただただ残念でなりません。
真実も、のばらも、責任を感じることはないのに、助けてやれなかったと思うのには、自分たちが聖佳に抱いていた暗い気持ちがあったからなのだろうと思いました。
彼女たちの心の傷が癒える日が来ることを祈って。
作者からの返信
拙作へのご高覧及びコメントどうもありがとうございます。
ご賢察の通り、真実やのばらが聖佳を理解できなかったように
母親同士も互いの事情を本当には知らなかったのです。
真実、のばらだけでなく希、愛、智慧のような作中では真実の目を通して
否定的に描かれている少女たちもそれぞれ息苦しさを抱えているのです。
それでも真実とのばらは互いに生き辛さを語って分かち合うことが出来ましたが、聖佳は語ることが出来なかった点に本当の苦悩がありました。
生き残った少女たちが心ある大人に成長する未来を作者としても願ってやみません。