第14話 補足:主な用語
・神秘原理研究解析院(NIMRA)
全ての超常的エネルギーを包括する“神秘的エネルギー”の本質に迫るために設立された、超事調整委員会直属の特別の機関。かつては特殊法人として運営されていたが、現在は国家機関として位置付けられている。特別の機関への移行後は幾度かの“事故”や職員の不可解な失踪が発生しており、その存在自体が真理探究という行為のリスクを体現している。
・超事調整委員会(JPAC)
超常現象の国家的管理と調整を一手に担う、総理府外局の中枢機関。特別の機関や特殊法人を多数統括し、超常に関する法制度・研究・実務運用までを一括で監督する。その独立性と権限の強さから“裏の国家”とも称されるが、人智の及ばぬ領域を扱うゆえ、内部には慢性的な疲弊と逸脱も内在する。
・公正倫理院
公正法務省に所属する外局機関で、公正倫理法の運用・監督を担う。超常現象の研究や応用における倫理的制約の最後の砦とされ、研究機関や実験現場に強い影響力を持つ。
・超事監督査察本部
超事調整委員会の特別の機関の一つ。各組織を横断的に監視・査察する役割を担い、実質的には「超事の監査室」として恐れられている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます