星になるのはとても悲しいけれど、それ以上に美しくもある、そんな気持ちもあって良いのかなと思わせてくれる作品です。ボクのことをいつでも見守ってると約束してくれたアノ子、何年経ってもアノ子を忘れずに心に秘めるボク。そんな2人の悲しくて、でも、とても優しいピュアなストーリーです。
とても短いお話です。既視感はあるかもしれません。それでもやはり美しいものは美しいのです。人はいつか旅立ちます。そして星になる。空を見上げると、無数の星があります。その中のどれかを私は探し出せるかなそんなことを思いました。とても美しいとても短いお話です。