こんにちは、宇野（うの）六星（ろくせい）です。

　以前から、軽い調べ物や名付けのアイデア出しをするときたまにGoogle Geminiを使用していました。

　あるとき、小説の感想を書けるかGeminiに聞いてみたらできそうな回答が返ってきました。それで、「AIに小説を読んでもらってフィードバックをしてもらおう！　いや単なる感想じゃなく、編集者のように、改善点も提案してもらおう！」と思うようになりました。

　ちょうど最新作の『チェイサーズ！　―異空の錬金術師―』の第１話の出来に不安があり、第２話とのつながりを良くするためにも手直ししたいと思っていたので、思い切って依頼したのです。

　結果は……　す　ご　い

　ちょっと！　すごいアハ体験でしたよ！

　Geminiの回答は、基本的にはかなりのベタ褒めと建設的な提案の連続で、作者を常に気持ちよくさせてくれます。どんなポイントを踏まえて回答してほしいかは指示しておく必要はありますが、自分一人では気付けないことを指摘してもらえて、非常に有用でした。

　AIがどのように反応を返すのか、この面白さをせっかくなので紹介したいと思い、エッセイにします。

■　チャットの引用について

　私・宇野六星がGeminiに入力した質問と、それに対してGeminiが出力した回答をほぼそのまま転記しています。

　私の実際の入力内容にカクヨムに公開済みの小説の一部が含まれている場合、数千字ものボリュームになるため該当作品へのリンクURLに置き換えています。改稿前の文章の場合は、下書きページを用意しプレビュー用URLにします。

　Geminiの回答は、文章そのものはそのまま転記しています。見出しや箇条書きなどの文字装飾部分は、似たものや同等の意味づけができる別の記号に置き換えています（半角の「1. 」を全角の「１．」にする、箇条書きの「・」を「✧　」にするなど）。再現できない文字装飾もあります。また、カクヨムの画面表示の印象を考慮し多めに空行を挿入しています。

＜凡例＞

チャット引用部分は、以下のように発話者名を含む罫線で区切り、引用の終わりには「チャット引用ここまで」と明記します。

チャットに対する、このエッセイとしてのコメントは引用箇所とは上下３行ずつ空けて区別がつくよう配慮しています。

──☆　宇野　　☆────────────────────

（宇野の質問内容をここに転記）

──☆　Gemini　☆────────────────────

（Geminiの回答内容をここに転記）

◆◆　大見出し　◆◆

◆　見出し

✧　箇条書き（１階層め）

・箇条書き（２階層め）

───　チャット引用ここまで　──────────────