ある日突然TSしたのでダウナー系属性でVtuber界を駆け上がる

ゆみ

第1話 なんか性別変わったw

「誰なんだこいつ?」


俺は木下悠斗、男だったはずなんだが


「どう見ても女だよな」


改めて自分の姿を見て思った。


胸は、そこそこある、身長は意外と高い決定的なのは、男についているものがない。


「うんやっぱ女だわ」


俺は、3回目ぐらいの確認をしてから遅れて驚きがやってきた。


「リアルでこういうことってあるんだ、スゲー」


俺は21歳、投資で稼いで生きている、俗にいう天才属性とやらなのだ、人生をぐーたらのんびり暮らしていた。


「どうしたもんかなとりあえず家族には連絡しとくか」


そういって電話をかけたのは、今海外にいる母親である、その母親に現状を伝えたら。


『ついにとち狂ったのか?』


と言われてしまった。


「いやいやとち狂ってなんかいないさ、今証拠の画像送ったから」


うちの親は、その画像を見たのか数秒沈黙して


『まじかよ』


「うん」


『どうしたもんかね』


「知るかよ」


『ちょっと母さんにはわからんから戸籍の性別だけ変えればいいんじゃないか?』


たしかになーと思った俺は、市役所に向かった


_______


戸籍の性別は意外と簡単に変えられた。


母親からは


『あとは好きにどうぞ、母さんは仕事があるから』


そういわれ早々に通話を切られた。


どうしたもんかねぇ


「あっそろそろ推しの配信の時間だ、今日は告知があるって言ってたからな」


スマホを開きコメントに待機を打ち配信の開始を待った。


___________


『こんきらー』


星空きららの配信が始まった。


たわいのない雑談をし歌を歌いもらったスパチャを読んだ後


『今日は告知があります!』


きららが口でドラムロールをした後、ボードを出し告知内容を出した


『なんと、うちの事務所、ブイラボの5期生募集をします!』


「へ―そうなのか」


『詳細は概要欄にどうぞ!それじゃおつきら―』


おつきらのコメントを打ってから概要欄に飛んで見た。


「ふーん、女性だけで、実況の動画を送ればいいのか」


俺は、何を思ったのか動画を撮る準備をして録画を開始した。


「黒井日陰でーす」


__________


「受かっちゃったよ」


朝起きてから、スマホの通知を見たとき、合格の通知だけが来ていた。


「2次面接があるのか、服あるかな」


当然のように、女になったばかりの俺に外着は存在しない。


妹でも頼るか、そういい通話をかけた。


『急にどうしたのお兄ちゃん』


「えーと一から説明すると長くなるんだけど」


~説明中~


「というわけで服を貸してほしいんだけど」


『ふむふむある程度は理解したけど条件が1つ』


「それはなに?」


『一緒に買い物に行こう、コーデを私に決めさせて』


「いいのか!助かるよ、女性もののコーデはわからないんだ」


『うん!私も、着せ替え人、げふんげふんコーデを決めるのは楽しいからね』


_________


「今日の費用は全部俺が持つよ」


『やった!お兄ちゃんいや、お姉ちゃん!ありがと』


「うん?まぁお姉ちゃんが正しいのか」


そうあまり感じたことのない感情を抱きながら歩き始めた


『これとかどう?!』


「まぁいいと思うんだけど、へそ出しはちょっと慣れないな」


『大丈夫めっちゃ似合ってるよ!』


「そっか、ならいいんだけど」


『服もいっぱい買ったところで、カフェ行こ!飲みたい新作あるんだー』


その日の残りは、妹に連れ添い、いろいろなところを回って終わった。


_________


今日は面接の日


「服装自由らしいから、大丈夫だとは思うけど」


その日の服装は、妹に選んでもらった、へそ出しの服に長ズボン、緊張を紛らわすために棒がついている飴をなめていた。


「よしっ入るか!」


そうしてブイラボの本社に足を踏み入れた。





_________

迷走作品です

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ある日突然TSしたのでダウナー系属性でVtuber界を駆け上がる ゆみ @Yumi0223

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