ニートの転生先は春秋戦国時代っぽい感じの異世界であった!

まさきち

第1話 神界と転生

ある日、目が覚めるとテンプレ的展開である真っ白な空間に居たのである。


しばらくじっとして居ると、行きなり目の前にこれも分かりやすく

神様感のある老人が現れて語りかけて来たのであった。


まとめると、転生をして欲しいと言う事であったが

僕はニートであり学も無いし、運動神経も悪い方であるし

ビビりでもあるし、社会から弾き出された者であるので

転生をしても耐えられそうに無い事を伝えて行きつつ

お断りをして行くと、神様は困ったようにしながら

僕にどうしても行って欲しい感じがしたので理由を聞いて行くと

神様は複数の世界を管理して居るがその中でも

僕が居る地球の一部国の昔の頃の時代が長く続き

その長く続く中でも、ほんの少しだけ違う事と言えば

ゲーム的である魔法が使える人が、一定数居てその魔法が使える人は

ランダムであるせいで、教養が無い者が魔法が使えても

世界を発展させる事は出来ないし

もし教養がある者が使えても戦争の道具にしかならないので

これまた、その世界の発展にはなって行かずに

長らく発展があまり無い世界で、このままだとマズいと思った

神様としては、発想力が豊かで社会生活であまり活躍をしていない人物を選んでその人物に少しでも発展に寄与して貰いたいと思い

今回のように僕を呼び出したとの事であった。



それでも僕が、転生を拒否した事で神様は困り転生特典にプラスして

転生先で亡くなったら、も一度元の世界に転生をさせてくれるし

その転生先は以前のままの肉体であり、逆行転生と言う形を取って行けるようにして行く事で話しが着いて行き

異世界で習得した技術や、魔法やスキルは持ったままでの

逆行転生をさせてくれる事になり

それで問題であった、逆行転生をする前の転生である異世界に着いては

教えてくれなかったが異世界での生活を少しでも良くして行くために

転生特典を複数貰って行く事にしたのであった。



転生特典を時間をかけてじっくりと選んで行き

特典を選び終えたら、いよいよ転生をして行く事になって行き

それから、さっきまで神界に居たのに気がつくと

転生は完了しており今の自身の現状を知ろうとすると

転生してからの記憶が流れ込んで来て

少し目眩がしたが、以下のような感じであった。


転生先は、春秋戦国時代っぽい感じの世界観であり

僕が転生をした国は、秦国の内陸にある都市であり

その中でも実家は大きい商家をしており

兄と姉が多く居て、僕はその末っ子である7番目の子供として転生をしたのであった。


僕は末っ子であるし、上の兄と姉とは少し年が離れて居る事から

両親や兄と姉などの家族の全てから、めっちゃ大事にされており

とても楽しく豊かに暮らせて居るのであった。


我が家は武闘派の商家として有名であり

両親はもちろん、兄と姉も皆が武器を扱えて行き

幼少の頃から武家出身の本物の兵士を雇って、武器の扱い方を習う事になっており商家である我が家の当主である父親はかなり強くて

昔は軍隊に入り、そこで1000人をまとめる隊長にまでなった事のある人物でありその時の多くの部下を引き連れて実家に戻って来た事もあり

その時の部下であった人達が、現在の我が家での商家での護衛をして居るのであり、その中で選ばれた人が当主の子供や僕の母親の護衛もやって居るとの事であった。


もちろん僕にも、護衛が着いており僕に着く護衛は女性の方が一人で

その方も元兵士であったが、怪我が原因で兵士を辞めて

今後をどうして行くかと悩んで居る時に、我が家でスカウトをされた経緯で現在は、僕の護衛をして居るとの事であった。


そして僕の年齢は現在、3歳であり

我が家で行って居る武芸の稽古を初めて行く年齢になって居るので

これから初めて行くが、武芸は主に3種類あり

剣と槍と弓の3種でその3種を10歳までの間は満遍なく習って行き

10歳になれば、13歳までので間の期間は3種から2種に減らして

習熟に厚みを増させて行き、13歳から成人である15歳までには

2種から1種に減らし1番得意の武器に集中をして行き

僕の兄である、男兄弟たちはその武術と並行して

勉学と商家としての勉強もして行き

僕の姉である、女姉妹たちは武術と並行して勉学と

花嫁授業と実家である商家の手伝いをして行くのであり

僕は先ずは簡単な木剣を使った、素振りから初めて行くのであった。



それから僕は順調にスクスクと育って行き

僕が5歳になる頃には、先生である雇って居る兵士の方から

そろそろ打ち合いの稽古をして行く事を許されて行き

5歳からは実物の剣を使い、案山子を相手に先ずは打ち込みを剣でして行ったり槍は突きを主にして行き弓は短弓を使い

案山子を相手に射かけて行くのであった。


僕が6歳になった年に、長女が嫁に行き

相手は秦国の軍隊にて働く兵士であり

武家の出身との事でその方の家に嫁いで行ったのであった。


それから次女もすでに嫁ぎ先は決まっており

あと少しと言うところであり、三女はまだで

長男と次男と三男は、成人してから直ぐに実家である商家で働きつつも

兵士の募集が有れば戦争に行き

長男は出世をして居て現在は、10人をまとめる什長(じゅっちょう)をして居て次男は、その下で5人をまとめる伍長(ごちょう)をして居て

三男はまだ戦争には出たであるのでまだ平の兵士ではあるが

3人の兄弟たちは皆同じ部隊に居るそうで、なかなかの活躍をして居るし

毎回帰って来る時には怪我などはほとんどして居らず

帰って来ても、少し休めば直ぐにお店に出て行き

お店の仕事をしだすくらい元気なのであった。


そんな兄達を見て居るので僕としても、もっと頑張って

努力をして行き武術を納めて家族の役に立って行きたいと思うのであった。





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