第3話 戦い
「ガァアッ!」
怪物は一瞬躊躇い、再び襲い掛かる。
(変身はしたけど……使い方がわからん!)
パンッ!
反射的に正拳を叩き込むと、怪物は吹き飛んだ。
「……俺の拳、こんなに強かったか?」
黒い戦闘服に覆われた拳を眺める。
次の瞬間――
ズドン!
反撃を受けてビルから転落。
「下にいる人、逃げて――!」
(さすがに一般人も異変に気づくようだ)
地面に叩きつけられるも無傷。
(この戦闘服、防御性能も高いのか)
だが戦況は不利。
(打撃が効かない……)
「離れろ!」
突然、黄色い仮面の戦士が斬撃を放ち、怪物を爆破。
(秘密基地編)
魔法陣に包まれながら、彼は自己紹介する。
「仁藤太郎だ。これからよろしくな」
(変身解除)
「君の名前は?」
「常盤……舞」
(しまった……男の名前言っちゃまずい)
「今考えただろ?」
「えっ……」
仁藤は麻酔銃を取り出す。
「詳細は本部で」
プスッ
意識が遠のく前に、もう一発。
(目覚め)
目を覚ますと、無機質な天井。
(……手術台?)
慌てて身体を確認。
(もうすっかりこの体に慣れてしまった……)
「ここは――」
仁藤がドアを開けて入ってくる。
「我々の本部へようこそ」
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