王女殿下の護衛騎士に転生したけどモブなので自由に生きたいと思います
冴刃莉兎
登場人物
◼️カリエラ・イル・メディテント
メディテント伯爵家の末っ子長女。18歳。王女殿下の護衛騎士。
幼い頃に見た王妃殿下の護衛騎士に憧れて王女殿下の護衛騎士を目指す。伯爵家とはいえ四子ということもあり自由に育てられた。
愛称はカーリャ。家族、親愛する相手だけが呼べぶことを許される。
ミレイユの護衛としてブラシオル王立学院の中等部に赴いている。なお、自身は護衛騎士となるに至り、王立学院高等部までの卒業資格を取得している。
結婚にも憧れがないわけではないが、ミレイユが幸せに嫁ぐのを見届けてからと心に決めている。
本来であれば一部を除き乙女ゲームのキャラクター達とは関わり合いにならないはずだが、とあることをきっかけに接触し、物事に巻き込まれてしまうこととなる。
◼️ミレイユ・シェラ・ブラシオル
ブラシオル王国第一王女。14歳。
4歳の時に助けてくれたカリエラに懐き、彼女が護衛騎士の資格を得ると速攻で指名した。
普段は穏やかだが強かでもある。
ブラシオル王立学院中等部に通い、護衛としてカリエラを伴っている。
ミィユの愛称は肉親だけが呼ぶことを許されている。
◼️ユーフェミア・シェラ・ブラシオル
ブラシオル王国王妃。
8歳にしてミレイユを身体を張って庇ったカリエラに一目置き、護衛騎士を目指す彼女を待った。そしてその資格を得た彼女を娘の護衛騎士へと推薦した。
◼️ジェイド・ゼン・ハーヴェラ
王妃護衛騎士。
カリエラの憧れの相手。
王子達が本格的に剣を学ぶ前に基礎を教えた人物。
既婚者であり、愛妻家の文官の夫がいる。
◼️カシオス・シェラ・ブラシオル
ブラシオル王国第一王子。18歳。
ブラシオル王立学院高等部に通っている。
妹の護衛騎士であるカリエラとは同い年ということもあってそれなりに仲が良い、と思っているが、それは彼だけかもしれない。(身分差)
愛称は「シオ」。ミレイユからは「シオ兄様」と呼ばれる。
乙女ゲームの攻略対象だった。
◼️アルク・ゼン・ハジェスト
第一王子護衛騎士。19歳。侯爵家次男。ジェイドの甥。
昨年ブラシオル王立学院高等部を卒業し、現在はカシオスの護衛として学院に赴いている。
乙女ゲームの攻略対象だった。
◼️レムルス・シェラ・ブラシオル
ブラシオル王国第二王子。17歳。
ブラシオル王立学院高等部に通っている。
愛称は「ムル」。ミレイユからは「ムル兄様」と呼ばれる。
乙女ゲームの攻略対象だった。
◼️シルヴェスター・フォン・セントレイ
第二王子護衛騎士。17歳。
自分の学業のためならびにレムルスの護衛としてブラシオル王立学院高等部に通っている。
公爵家の長男で、ミレイユの婚約者候補の一人。
◼️リア・ロト・ファートス
乙女ゲームのヒロイン。17歳。
ブラシオル王立学院高等部に通う子爵家の長女。優秀な成績を評価され伯爵家以上が在籍する高位クラスに席を置いている。
昨年は乙女ゲームの本編を過ごしたが、恋愛ルートには至らなかった。
◼️ウォルター・イル・メディテント
カリエラの父、メディテント伯爵家当主。
そろそろ引退し妻と共にゆっくり余生を過ごそうと考えている。
◼️オリヴィア・イル・メディテント
カリエラの母、メディテント夫人。
娘が騎士の道を選んだことをさみしく思いながらも、やると決めたからにはやり抜きなさいと応援している。
◼️アイザック・イル・メディテント
カリエラの兄、メディテント伯爵家次期当主。30歳。
弟妹はみな可愛いが、とくに歳の離れた妹を溺愛している。
カリエラからは「アイク兄様」と呼ばれる。
◼️ランドルフ・イル・メディテント
カリエラの兄、メディテント伯爵家次男。28歳。
兄を支える補佐官を目指し、兄が継ぐまでは王城に出仕して経験を積んでいる。
カリエラからは「ランディ兄様」と呼ばれる。
◼️フェリクス・イル・メディテント
カリエラの兄、メディテント伯爵家三男。25歳。王国騎士団所属で騎士爵を得ている。
カリエラに剣の稽古をつけた一人。
カリエラからは「リック兄様」と呼ばれる。
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