2025年7月22日火曜日、新燃岳 噴火から1か月 火山活動は活発な状態続く 警戒を
2025年7月22日火曜日、新燃岳 噴火から1か月 火山活動は活発な状態続く 警戒を
2025年7月22日火曜日、新燃岳 噴火から1か月 火山活動は活発な状態続く 警戒を
霧島連山の新燃岳で、2018年以来となる噴火が発生してから、22日で1か月です。
この間、最も高いときで噴煙が5000メートルまで上がるなど、火山活動は活発な状態となっていて、気象台は、引き続き、警戒するよう呼びかけています。
霧島連山の新燃岳では1か月前の先月22日に、2018年6月以来となる噴火が発生しました。
翌23日には火山ガスに含まれる「二酸化硫黄」の放出量が急激に増加したことなどから、気象台は、噴火警戒レベルを2から、「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。
今月3日の噴火では、噴煙が火口から5000メートルまで上がり、22日も午後に噴火が観測され、火口から西の鹿児島県側へ噴煙が流れました。
新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震が非常に多く、火山性微動も時々発生していて、衛星による観測では、引き続き、地下深部の膨張を示すと考えられるわずかな変化もみられるなど、気象台は火山活動は活発な状態だとしています。
鹿児島地方気象台の林幹太火山防災官は「2018年のようなマグマ噴火に至るかは予測が難しいが、今後、二酸化硫黄がさらに増加しないかや、山が膨張する動きが見られた場合はマグマの関与が強まっている可能性があり、注意が必要だ」と話しています。
気象台は、新燃岳に引き続き、噴火警戒レベル3の火口周辺警報を発表していて、火口からおおむね3キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に、おおむね2キロの範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけています。
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