とある動画サイトに投稿されている動画

タイトル「2005/06/05　███ラジオ第96回」


「さあ始まりました███ラジオ第…96回です！」


『あともうちょっとで100回行きますね〜』


「そうです！では今日も楽しくお便り読んでいきましょうか！」




「それでは次のお便りです。ラジオネーム、███さんからのお便りです。」


「█████のおふたりこんばんは！」


「こんばんは！」

『こんばんは〜』


「私の住んでいる場所には変な言い伝えがあります。それは道に落ちている青い皿には触るなです。自分で言うのも変ですが住んでいる場所はおそらく田舎というにも少し違う、だとして都会と言われると違う、のような場所でありお年寄りより若い方の方が多い場所です。言い伝えとは書いていますが私もなぜこの話を知っているかあまり分かりません。しかし、友人や家族、叔母に聞いてもみんなこの話を知っています。そして私と同じように誰から聞いたかも、いつ聞いたかも覚えていならしいです。」


「そこで質問です、おふたりはそのような体験談などありますでしょうか？ぜひ聞かせて貰えると助かります！」


「と、言うことでね、███はなにかある？」


『それ、多分██県の███市ら辺かもしれない』


「えっ！？なんでそう思ったんです？」


『いやね、僕の知人から似たような話を聞いた事があってね、その人も同じく青い皿って言ってたから…』


「はー、嘘みたいな偶然ですね…」


「え、僕だけ仲間はずれですか！？」



終了


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る