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本を読むうちに睡魔に襲われてうたたねをしてしまいました。
風邪をひいては女史に会えなくなってしまいます。
はっと起きて、顔を洗いました。
少し疲れていたのかもしれません。
まだ夕食には早い時間です。
時間を持て余してしまいました。
もう一度外に出てみることにいたします。
先ほど歩いたところとは別の道を歩きます。
夕食に良さそうなところを探しながら歩きました。
女史はこの時間何をしているのでしょうか。
ひとつ心配なことがあります。
夏休みですから、旅行に出かけてはいないのだろうか。ということです。
これは最初に計画していた時からの懸念です。
運にかけてみることにしたのですが、私はそんなに運がいいほうではございません。
ですから心配になります。
小一時間も歩いたでしょうか。
また汗が吹き出し、ちょっと足が疲れてまいりました。
また部屋に戻ることにいたしました。
少しシャワーでも浴びてすっきりして先ほど見つけた店に夕食を取ることにいたします。
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