大阪・関西万博に行ってみた

K-enterprise

　２０２５年６月２８日（土）

　「大阪・関西万博」に行ってきました。

　梅雨明け後の好天。夕方には花火の打ち上げなどもあり、過去最高の入場者数、１９万５０００人（関係者枠を含む人数）を記録したそうです。

　結論から申し上げますと、　１９万人という来場者がひしめく会場内で楽しめることは多くなかったです。

　少なくとも、数か月前から期待していた予想の多くは叶うことはありませんでした。

　そんな実感もあり、個人的な意見として、万博をある程度楽しめる場合の適正入場者数は１０万人前後なのだろうと思えましたね。

　ただ、個人的な満足度に関しては、心の落としどころを変えていけば済む話ですが、来場者の安全という点で非常に大きな問題を抱えていると思っています。

　主催者側が、当初から入場者数にこだわっていたから嫌な予感はしておりましたが「いのち」をテーマにしているくせに、入場者の生命を危機に晒していくスタイルはどうかと思います。

　日陰でぐったりと座り込んでいる人々。

　担架で運ばれる人々。

　給水器に並ぶ人々。

　混んだ列の中で他人の顔に当たろうがお構いなしに日傘を差す人々。

　特に年配の人、体の不自由な人、修学旅行生などが座り込んでいる姿は、ちょっとした難民キャンプのようでした。

　これから本格的な夏を迎え、夏休みもあり、会期終盤に向けて更なる入場者数の増加が見込まれておりますが、もしこれから参加される方や、計画中の方に、少しでも参考になればと思い、感想や注意点などを書いていこうと思います。

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