第2話 自主企画『比喩表現』参加作品
すると、ホウクウドの顔を繁々と眺めていたルーシーから、思い悩むホウクウドの心の内とパンツの中身を直撃するかの如く、ご提案が。
「辛そうですね。
良かったら、あたし…… ”特殊マッサージ” をしてあげましょうか?」
見上げるルーシーの子犬の様な瞳に、引きつるホウクウドの顔が映っている。
”と、と、と、特殊…… マッサー????”
思えば数週間前、草木も眠る丑三つ時、街の灯りがとても綺麗な某駅前で
始発待ちをしていたホウクウドの傍に来て、 「30分、3000円で、 ”マッサージ” するヨ?」と、怪しい日本語で尋ねてきた婆ぁ、いやお姉さん。
その後、逃げるホウクウドを300m近く追いかけてきた、あの テケテケ の様なお姉さんならいざ知らず。現役女子高生からの大胆なご提案。これを断るはずが無い!
『思い出のかたち』『思い出のかたちー薄味ー』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます