珍しさがキラリと

こういうネタの話は普通・・最後にはバレてしまったとか、だんだんばれて来てとか言った、そういう内容になると思うのだが、これは最後までバレないことを目的にしていて珍しいと思った。そして、バレないでよかったなあ。っていう感動が伝わって来た。 優しいお母さんが子育ての思い出を込めて書いたような物語に思えた。それが良かった。
映画化とかされるとしたら、可愛い我が子の自慢話とかのろけ話みたいになっちゃってる部分を思い切って削り、バレそうになるシチュエーションを一杯入れてスリリングに盛り上げて行けばいいと思いました。また、社長がこういう生き方をする以上、こういう悪いことをしなきゃいけない・・・っていうエピソードをいくつか入れて、そうはなって欲しくないという気持ちをもっと見てる人に強くリアルに伝えるようにしたらいいかなと思いました。