いかほどに花持つ人の来たれどもまさらざるなり君が言葉に
いかほどに花持つ人の来たれどもまさらざるなり君が言葉に
「花持つ人」というのは、ちょっとした比喩ですね。美貌や魅力に満ちた人、外見的に優れた人のことです。
「まさらざるなり」は、及ばない、勝らないという意味。
つまり――
どれほど美しい花を持つような人が訪れてきたとしても、
あなたの言葉には、とても及ばないのです。
外見的に優れた人であっても、心通わせる人の一言には到底及ばない。そんな意味です。
☆本家
https://kakuyomu.jp/works/16818622175424657781/episodes/16818622175424774099
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