人生は痛くて苦しくて寂しくて怖くて孤独(syrup16gについて書いた)
Unknown
【本編】約4900文字です
最初にどうでもいい事を書くけど、俺の全財産は34万円くらいだ。「生活は出来そうですか?」と誰かに聞かれたら、言葉に詰まる金額だ。一応、アパートに1人暮らしではある。在宅ワークの作業所で働いている。障害年金のお世話になっている。福祉に助けられている。親にも助けられている。そういう事を加味すると、「僕は生活が出来ていません」と答えるのが妥当だと思う。
ちなみにsyrup16gというバンドの「生活」という代表曲をさっき聴いていた。
俺はこのバンドのファンだ。現在28歳だが、10代の頃からsyrup16gの音楽にずっと救われてきた。
◆
2025年の6月16日に東京の渋谷で行われた「山田亮一とアフターソウル」のライブの体験は、俺の28年の人生の中で最高にエキサイティングで楽しい体験だったかもしれない。あのライブの翌日から、俺は燃え尽き症候群のようになってしまった。
長年、精神疾患と戦っている姉が、精神疾患の俺にこう言ってくれた。
「精神疾患の人は『暇だなー、退屈だなー』と感じるくらいの精神状態が1番良いんだと思う。大きすぎる衝撃や経験や刺激は、精神疾患の人を良い方向にも悪い方向にも変えちゃう可能性がある」
この言葉は姉のリアルな実感を伴った言葉なので、重みがある。ちなみに最近言われた言葉だ。ポジティブであろうとネガティブであろうと、大きすぎる経験は人を変えてしまう事がある。
俺は今『暇だなー、退屈だなー』と思っているから、この文を書いている。
俺は7月の上旬に、syrup16gのライブに行く予定がある。もうすぐだ。でも今回は、参加するかどうかを慎重に見極めたいと思っている。今、俺の精神状態が落ちているから。でもsyrup16gのライブは行けなかった時の後悔が、いつもとても大きい。行かなかったら行かなかったで、落ち込むんだと思う。
飲酒を再開してしまった今の俺の心は落ち込んでおり、精神状態がとても暗い。まさにsyrup16gの楽曲群のような心理状態に近い。だからこそライブに行くべきかもしれない。行ったら今までになく救われる可能性もある。
また、俺は今までsyrup16gのライブには数え切れないほど行っている。「山田亮一とアフターソウル」のライブの爆発的・電撃的な雰囲気はsyrup16gのライブには無い。常に落ち着いている。
とにかく、慎重に判断したいと思う。
俺は今、かなり落ち込んでいる。でも、だからこそsyrup16gのライブには行きたい気持ちがある。ライブハウスに行って1人で静かに曲を聴いたら、静かに救われるんじゃないかと、少し思っている。
間違いなく言えるのは、俺は今、落ち込んでいるという事。それとイヤホンを耳に刺してsyrup16gの曲を聴いて救われているという事。
ちなみにcopyというアルバムを聴いている。非常に落ち着く。
「copy」と「hell-see」というアルバムは雰囲気がとても近いと勝手に思っている。でもアルバムごとにだいぶ特色が異なるので、syrup16gの音楽性が気になる方は、とりあえず、「動脈」「静脈」というベストアルバム、あるいはYouTubeで再生数の多いMVから聴いてみるのを勧める。
◆
俺は今、とても空っぽだ。自己嫌悪や痛みや後悔は感じるが、他人も自分も、とても遠くに感じてしまう。「さようなら」と同じ意味の言葉や感情が俺の頭で蘇っては死ぬ。俺はここ数日、泣いていたけど、すぐに泣き止む。笑うことは無い。何も特に関心が持てない。感傷は無い。
俺はこれから先もずっと1人ぼっちかもしれない。だけど俺は完全に独りというわけではない。男性・女性関係なく、今の俺と連絡を取ってくれる方は4人くらい存在する。俺からはあまりメッセージなどを送るのは辞めようと思っている。相手がどうでもいい存在だからじゃない。どの人も大切な存在だからこそ距離を適切に持ちたいのだ。
俺の中の俺が、俺に向かって「お前は自分を加害者だと強く思え」と言う。猛省のし過ぎも身を亡ぼすが、俺のミスを俺は覚えておくべきだ。
「copy」を聴き終わったので、次に「hell-see」というアルバムを聴いている。
このhell-seeっていうアルバムでは「もったいない」という曲が1番聴いている回数が多い。その次は「不眠症」かな。その次は「吐く血」かな。
「もったいない」の歌詞が、俺の心の平常時の世界観にものすごく近い。
ここまで的確に俺の心象世界を表現してくれるバンドマンは居ない。五十嵐さんには人生を助けられた。(勝手に助けられた)
なんとなく音楽を聴きながら無音でテレビやYouTubeなど見ている。
群衆を見た際、みんなどうして平然と生きられるのだろう、と疑問視してしまう俺の悪い癖がある。もしかしたらみんな口に出さないだけで、心の内部はものすごく暗かったり、渋々義務のように生きていたりするのかもしれない。
少なくとも俺にとっては「人生は痛くて苦しくて寂しくて怖いものだ」という認識しかない。
そういう人にとっては、syrup16gはとてもおすすめできる。すごいバンドです。
俺はsyrup16gだと「センチメンタル」を1番聴いているかな。多分。次点で「明日を落としても」かな。
俺のYouTubeの動画でもカラオケ動画を上げているが、syrup16gのセンチメンタルも歌った。気になる人は俺のXに動画のリンクを貼っているから、遡ってご覧ください。というかカクヨムの自己紹介欄にURLがあるか。まぁいいや。見ても見なくても。
◆
とりあえず、何日もアパートに引きこもってて風呂にも入っていないから、今日はこれからシャワーを浴びようと思う。YouTubeの方はしばらく更新を休むと思う。気分がとても暗い中でスマホに向かって喋る内容が特にない。でも文章を書くのは気分が暗くても出来る。
少なくとも俺にとっては「人生は痛くて苦しくて寂しくて怖いものだ」という認識しかない。と上記したが、そういう認識があるから俺は酒に依存したのかもしれない。生きるのが辛くて酒で頭を麻痺させたかった。だけど、依存症になるまで酒に頼ってしまうと、人生が余計に辛くなる。俺は落とし穴に落ちている。
「生きていて辛い」だとか「自分が見えない・他人が見えない」だとか「心が暗い」だとか、今はそういう言葉しか出てこない。
禁酒していたアルコール依存症患者が再び飲酒してしまう事を「スリップ」と呼ぶが、今回のスリップの後、俺の中で物凄い大きさの後悔に襲われて圧倒されている。ここまで強く後悔すると思っていなかった。後悔のあまり、失踪したりしそうで怖かったが、その心配はなさそうだ。
何もない空っぽの部屋に俺だけがいる。時間通りに精神薬を飲んでいる。朝、昼、夜、寝る前。
今、退屈だし、暇だ。
俺は姉から言われた言葉を思い返す。
「精神疾患の人は『暇だなー、退屈だなー』と感じるくらいの精神状態が1番良いんだと思う。大きすぎる衝撃や刺激は、精神疾患の人を良い方向にも悪い方向にも変えちゃう可能性がある」
きっといつか、俺や俺の周りの人々がみんな心の底から幸せだと笑顔で言える日が来てほしい。だけど、そんなのは無理かもしれない。
苦しみや痛みだらけの中を生きていくしか無いのかもしれない。
そうだとしても、俺やあなたは一人ではない。独りぼっちで生きてる奴は大勢いるからだ。顔も声も名前も知らないとしても、きっと独りではない。
俺は今、ほんの少しだけ泣いた。
心は、空っぽくらいがちょうどいいかもしれない。痛いくらいがちょうどいいかもしれない。幸せに俺は慣れていないから。
でも俺は逃げたり消えたりしない。
たまに俺は自分が分からなくなる。他人の事も分からなくなる。そんな時の指針になっているのが、syrup16gというバンドだ。何度救われたか分からない。だが俺が勝手に救われているだけだ。
俺は今、死にたくて涙が出てくるほど、強く「生きたい」と願っている。
俺はすぐに泣き止んだ。
切り替えは早い方なのだ。というか、気分屋なだけか。
◆
俺はベッドで横になって目を閉じて時間を潰していた。でも、srup16gを聴きながら文章を書く方が圧倒的に早く時間を潰せると分かった。
そもそも、何故俺は「時間を潰す」という行為をする必要があるのか?
それは、母との約束を守るためだ。今、俺は平日は10時半から15時半まで在宅ワークをしている。その兼ね合いがあり、飲酒を開始する時間はどんな曜日でも15時半以降にしようと母と決めた。そして本数は4本まで。時間になったら母がアパートに届けてくれる。
3日前から、そういう形で飲酒をしている。
現在、13時22分。母がアパートに酒を届けてくれるまで大体2時間10分。
2時間10分、少し暇潰しに付き合ってほしい。
今回はタイトル通り、syrup16gについてが中心になると思う。syrup16gを聴きながら、ぼーっとしつつ、思いついたら何かを書く。
と言っても、俺ごときがsyrup16gについて書く事なんて無いような気がしている。とりあえず聴いてもらったら、俺が何を言いたいのかも分かると思うから。というか、俺の人生の大切なことは、ほぼ全てsyrup16gの作品が教えてくれた。だから、聴いてもらったら全部分かる。
この文章は俺が暇潰しに書いている。それ以上の価値は持たない。
知らない方におすすめの曲は、「生活」とか「生きているよりマシさ」とか「明日を落としても」とか「Reborn」とか「sonic disoder」とか「リアル」とか「翌日」とか、他にもたくさんあるんだけど、代表曲から聴いてみるのが良いと思う。再生数の多いYouTubeのMVを見漁るのが良いかも。
ちなみに今の俺が聞いているのは「(I'm not) by you」っていう名前の曲。めちゃくちゃ切ないけど優しい歌で、心が空っぽな時にこの曲はよく聴く。
そういうわけで“今”の精神状態の俺が1番おすすめするのは「(I'm not) by you」でしょうか。今の自分の何もない心象風景にマッチしている。
本当に今の俺は何もないです。心の中に他人は居ない。心の中に自分は居るけど、その自分が何も感じていない。
「痛み」「悲しみ」「孤独」「寂しさ」「切なさ」
みたいなものは心の中にあるけど、どこか遠くに感じている。他人事のような感覚で自分の暗い感情に向き合っている感覚でしょうか。
俺みたいに精神疾患を持っていたり、心に傷を抱えていたりする人は、ずっと自分の中の暗い感情と向き合いながら生きていく事になるんだろうけれど、syrup16gの音楽は、そんな自分の中の暗い感情の「いなし方」を教えてくれる音楽です。これは間違いない。
今日は朝からずっとsyrup16gを聴いていて、気持ちが楽になれた。
◆
今、落ち込んでいるからこそ、きっと今度のライブは行かなかったらずっと後悔しそうな気がする。
もしライブに行けて前向きになれたら、また俺は本気で酒を辞めようと思えるかもしれない。
LINEで姉にも言ったけど、俺はまだ諦めたくない。何度失敗しても立ち上がりたい。このまま自分に負けたくない。
自分に何度負けても、俺は絶対にまた立ち上がって戦いたい。そのそばにはいつもsyrup16gの奏でるロックが優しく流れている。
俺はこんなところじゃ絶対に終わらない。永遠にここにいる。たったの断酒75日で、また酒を飲んでしまい、全部のアカウントを消したくなった。だけど、カクヨムもXもYouTubeも全部消さなかった。
俺は頑張る。俺は自分に負けない。
酒だって、完全にやめてやる。
って、ストゼロのレモンを飲みながら書いてる。それじゃ意味ねえな。
でもsyrup16gのライブに参加してみて考え・メンタル・心が少しでも前向きな方向へ改まったら、また完全に断酒(禁酒)生活に入る事にする。
だからせめてライブの日までは、超冷静でいられるように節酒する。もう少しだ。
終わり
人生は痛くて苦しくて寂しくて怖くて孤独(syrup16gについて書いた) Unknown @ots16g
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