読みながら強く、本当にこの感性を大切にしてほしいと思いました。
人間の歴史に繰り返される争いの構造を、子どもの喧嘩から国家間の対立まで一貫して描いている点は、非常に印象的です。本質的な部分は、本当にそうなのかもしれません。
「モノクロティックワールド」という比喩は、平等を求めすぎた末の不自由さを鮮やかに浮かび上がらせています。
色=個性を排除した理想郷が、結局は争いの火種を内包してしまうという展開も説得力がありました。
最後の「避けるのではなく適応する力」という結論には深い洞察を感じます。
高校生の筆致ながら視野は大きく、哲学的な問いかけとしても非常に優れていらっしゃるように思いました。
どうか、このお気持ちを持ったまま、大人になっていただきたいと言う気持ちと
一方では、この気持ちを抱えたままだと苦しくなってしまうのかなあとか
いろんなことを考えさせていただきました。ありがとうございました。