第17話 ◯月◯日 カクヨムへのメール
皆さん、こんばんは。昨日、学校の鴨居先生に相談して、ずいぶん気が楽になった深月美咲です♪
今日は久しぶりに私の学校の話をしますね。学校で、私が親しいのは、同級生の夏葉、優花、そして転校してきた玲奈ということは、もうお話しましたね。
今日、お昼休みに、4人でお弁当を食べていたら、玲奈が私に「美咲、何か心配事があるんじゃないの?」って聞くんです。夏葉も優花も「そうよ。この前からなんか、ふさぎこんじゃって、どうしたの?」、「何かあったら、私たちに相談しなよ」って言ってくれたんです。
私は何も言ってませんでしたが、やっぱり、みんな見てたんだ! それで、今日の放課後、3人に今までのことを話したんです。3人とも、本当にビックリしていました。そして、3人が、私の味方になるって言ってくれたんです。私、うれしくって、涙が出ちゃいました。やっぱり、持つべきものは友だちですね。
鴨居先生に、何でもカクヨムにアップしなさいって言われているので、みんなとの相談も、AIビデオツールで文字起こしして、今日ここに記載しますね。いつものように、私の説明部分は省きます。
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録音録画開始:2025年〇月〇日〇〇時〇〇分
場所:N女子高校2年2組教室
(教室の真ん中に机と椅子を集めて、4人の女子生徒が相談をしている。彼女たちの他には、教室には誰もいない。4人は右から石本夏葉、山之内優花、深月美咲、水野玲奈。)
玲奈「不思議なお話ね」
夏葉「でもさ、その『地獄の黙示六』さんのブログの『女子高』って、なんかN女に似てるわね。まさか、その人、うちの学校の先生だったりして・・」
美咲「そうなの。でも、まさかそんなことがあるわけないって思うのよ」
優花「でも、ブログって、必ずしも真実が書かれているとは限らないでしょ。真実が書かれていても、正門にマリア像がある学校なんて、いっぱいあるんじゃない? だから、N女に似てるのは、偶然かもしれないわよ」
美咲「うん・・」
玲奈「でも、美咲。怖かったでしょ。美咲がアクセスした途端、ブログやカクヨムの作品が消えてるなんて・・不気味よね」
優花「でも、美咲。もう大丈夫よ。鴨居先生も助けてくれるし、私たちも美咲を守ってあげる」
夏葉「美咲も水臭いなぁ。もっと、早く私たちに言ってくれたらよかったのに・・」
(美咲がハンカチで目頭を押さえる。)
美咲「・・みんな、ありがとう・・」
夏葉「なに、泣いてんだよ。もう大丈夫だから」
玲奈「そうよ。私たち、友だちでしょ。みんなで美咲を守ってあげる」
優花「だから、美咲。もう泣かないの」
美咲「・・うん。わかった。みんな、ありがとう・・」
(足音がして・・教室の入口から、日本史の教諭の
天岸「あなたたち、いつまで教室でおしゃべりしてるの。もう帰りなさい」
玲奈「はい・・」
(天岸先生が教室を出ていく。それから、4人も教室を出る。4人は廊下に出たところで立ち止まる。)
優花「ねえねえ、天岸先生って、私たちの話を聞いてたんじゃない? 何だか急に教室に現れるなんて、おかしいわね」
夏葉「私も先生が急に教室に現れたので、びっくりしたわ。廊下を歩いてくる足音がしなかったような気がする・・」
玲奈「じゃあ。優花と夏葉は、天岸先生が教室の前の廊下に隠れていて、私たちの話を立ち聞きしてたって言うの?」
美咲「でも、天岸先生がそんなことをする理由なんてないんじゃないの? 思い過ごしじゃないかなぁ」
優花「う~ん、思い過ごしかもしれないけど・・なんか気になるのよ」
夏葉「私も・・」
玲奈「とにかく、今日はこれで解散しましょ。美咲、これからは何があっても、私たちに相談するのよ。いいわね」
美咲「は~い」
録音録画終了:2025年〇月〇日〇〇時〇〇分
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以上が私たちの会話です。天岸先生が教室に入って来なかったら、私たちはもっとおしゃべりをしていたでしょうね。優花と夏葉は、天岸先生が私たちの話を立ち聞きしてたっていうんだけど・・思い過ごしだと思うけどなぁ・・
そして、学校から帰って、昨日の鴨居先生のアドバイスに従って、私はカクヨムの運営部にメールを打ったんです。ビジネスメールなんて書いたことも、もらったこともなかったので・・私の書いたメモをもとに、生成AIのCopilotさんに作成してもらいました。鴨居先生に言われた通り、そのメールをここに載せます。あっ、今までのいきさつのところは省略しています。
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件名:ご教示のお願いがあります(カクヨム登録者:深月美咲)
送信者:hukaduki-misaki-kakuyomu@gmail.com
送信日時:2025年〇月〇日〇〇時〇〇分
本文:
カクヨム運営部
ご担当者様
お世話になります。
カクヨムに登録しております深月美咲(カクヨムID:@hukaduki-misaki)と申します。
私はカクヨムで「深月美咲の民俗学日記」を連載しておりますが、実は拙作に関して、以下の「1.今までのいきさつ」項に記載しましたような不可思議な出来事がありました。
つきましては、「2.教えていただきたい事項」に記載しましたことについて、カクヨム運営部様より、ぜひご教示をいただきたいと思っております。
ご多忙中、誠に申し訳ございませんが、ご検討をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
1.今までのいきさつ
(省略)
2.教えていただきたい事項
現在、カクヨムでは、『南京玉すだれ』様に関連する事項がすべて削除された状態になっています。このため、『南京玉すだれ』様がおっしゃった『丸に一本線の記号に関する作品』を読むことができません。
しかし、その作品は、「1.今までのいきさつ」項に記載しました不可解な出来事を解くカギになると思われます。
このため、誠に申し訳ございませんが、何らかの手段で、『南京玉すだれ』様の該当する作品を拝読させていただくことはできないでしょうか?
ご無理をお願いしますが、ご検討をいただければ幸いです。
深月美咲
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先ほど、メールの送信が終わりました。私の胸は今もドキドキしています。
果たして、カクヨム編集部の皆さんは、私のお願いを聞いてくださるでしょうか?
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