マリンSide
煌々と降り注ぐ太陽の光……。
いつもと変わらない日常が流れる中、俺は書店へふらりと立ち寄った。
「いらっしゃいませ」
『何か面白そうな小説……無いかな……」
「ん?」
小説が並んでいる棚に向かおうとした足をピタリと止める。
ずらりと本が棚に並ぶ中、俺が手に取ったのは小説でもなく、一冊のファッション誌だった。
俺自身もよく分からないけれど、表紙の美し過ぎるモデルに何故か、心を奪われた……。
「ありがとうございました」
……買ってしまった……。
全くもって予定外の物を……。
ここから、俺の日常が大きく変化する事になるなんて、予想もしなかったんだ。
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