舞台脚本なのになぜこんなにも人間味と情緒あふれる作品に仕上がるのか不思議。会話や仕草の中に登場人物たちのそれぞれの個性が滲み出ていて情景が鮮やかに浮かび上がります。屋根を叩く雨音とともにラジオドラマで聴いてみたい作品。ぜひ梅雨の曇り空の下で読んでみてください。おすすめです。