空気感がとても綺麗でした。雪、海、石畳、灯り――情景描写がやさしく繊細で、読んでいるだけで島の空気に包まれる感覚があります。“夢を見ない主人公が、夢を扱う仕事をしている”という設定も秀逸で、静かな物語なのに自然と先が気になる導入でした。
読みやすくてとても優しく温かい表現で情景が目に浮かんできます。人物が想像できてこれからの展開がとても楽しみです。