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拝読しました。
コンビニという日常的で明るい空間を舞台にしていながら、じわじわと不気味さが増していく展開が素敵です。
「猫の爪研ぎのような音」や「赤子の泣き声」といった五感に訴える描写が鮮烈で、読んでいる側にも語り手の恐怖感が伝わってきました。
そして、送り主欄に書かれた「同上」という二文字が、好々爺と語られた老人を一転して不気味な存在に思わせ、「結局スーツケースの中身はなんだったのか」と想像を搔きたてつつ終わる展開が見事です。
印象深い怪談を堪能いたしました。
作者からの返信
コメントを頂きありがとうございます。毎度返信が遅れがちで申し訳ありません。
コンビニでバイトしていたことがあり、スーツケースを預かって「何が入っているのだろう」と想像したことがあります。
店員は中身を確認しないので、何を送るかは自由です。それが猟奇的な中身でも、きっとわからないことでしょう。
ちなみに勤めていたコンビニでは幽霊が出るという噂がありました。
編集済
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相変わらずの筆の冴えですね!
🎐納涼怪談会🎐やっていますよ…!近況ノートに
リンク貼っていますので、もし宜しければ
是非…!!
そしていつも読みに来て下さって感謝して
おります。剰え、レビュー✨まで頂けるとは…!
当方も、いつもレビューをお書きしたい!という
気持ちで一杯なのですが……。又、
題材として御作品✨から詠ませて頂きたいと
思っております………勝手にw
作者からの返信
ご感想とレビューをありがとうございます。
大きな荷物を店員が無造作に受け取る様子を見て、その中身をふと想像したお話です。中に死体でも入っていたら怖いだろうな、と。
以前から大変多くのレビューを頂いておりますので、気になさらなくても大丈夫ですよ。
他の参加者の方々に恥じない作品が仕上がりましたら、是非また納涼怪談会にも参加させて頂きたいと思います。
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正体がわからないところがまた怖いですね。
コンビニとか都会のお店とかって、「名前も素性も知らない人たち」が当たり前のように通り過ぎていく感じだから、そこに「何か」が混ざり込んでいることもあるかもしれない。
そんな風な都会の孤独感とか混沌とした感じが想起されて、ゾワっと来る感じがしました。
作者からの返信
ご感想とレビューに大変感謝致します。
現代では当たり前のようにコンビニで見ず知らずの客の荷物を預かりますが、その中に何が入っているかは店員にはわかりません。
知らず得体の知れないものを預かっているかもしれないと思うと恐ろしいですね。
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こんばんは。お邪魔しております。
日常にふっ……っと紛れ込む異物感が怖いです……。主人公が送り状の住所に気付いてしまった時の感覚、ちょっと追体験しちゃいました。こんなに蒸し暑いのに、鳥肌が……
作者からの返信
こんばんは、いらっしゃいませ。
コンビニで結構大きな荷物を送っている客を見たとき、普通でない荷物が入っていたら……と何となく思いました。
本当に色んな人が来ますからね。実際に似た体験をされたなら、本当に怖かったことと思います……。
編集済
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@ninomaehajimeさま
こんにちは。
郵便局に持ち込まれる荷物に怪しさを感じたことはなかったのですが、コンビニから配送依頼する荷物には、微妙なうさん臭さが付きまとう気がします。ふしぎですね、郵便局もコンビニも、同じようにだれでも自由に出入りできるのに。
しっかりとパッキングされた荷物は中味がどんなに危険な者でも確認のしようもなく。そう考えると、荷物の預かり所って不穏だなあと、うすら寒い気持ちになりました。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、こんにちは。
客から預かった荷物を店員が詮索することはありません。例え中身が物騒な代物でも、よほど異変がなければ気づくことはないでしょう。送ろうと思えば何でも送れると思われます。
ホラーの題材としましたが、現実的に考えてもなかなか怖いことだと思います。