海の生き物格ゲー『サンケン デュエル』
『
は登場キャラが海の生き物の擬人化(といっても人の度合い、2割くらい)キャラが戦う硬派な格闘ゲームである。
プレイアブルキャラはサメ(主人公)、シャチ、マグロ、エビ、タコ、イカ(タコのコンパチ)、カメ、アワビ、クラゲ、マンボウ。
中ボスは隠しコマンドでプレイアブルの、サイバーメタリックな河童である。
ラスボスは人魚(♂)
水中での戦いなのでジャンプがふんわりしているのが特徴だが、ジャンプ中の方向レバー二度押しで泳ぐことである程度動きに緩急をつけることができる。
勝負がついたときの表記は「K.O.」でなく「FI-NI-SH」でFISHをアピールしている。しゃらくせえ。
●サイバー河童・『
伸びる手と、コマ投げを持ったキャラである。
ネーミングがカッパと銅(copper)のダジャレになっている。
銅とかいいながら全身銀色のメカ・河童デザインである。
移動技『カッパ泳ぎ』で背後に回れる。
超必殺投げの『キューカンバー ユニゾン』は頭文字がCu、つまり銅の元素記号という小ネタアリ。
もう1個超必殺技の『カパデイナイト・フィーバー』は無数のキュウリを飛ばす必殺。
体力ピンチ時に放てる絶・必殺技
「
ガード可能なホバリング攻撃がヒットした後に演出に移る乱舞タイプの必殺技。
相手の尻子玉を抜き食し、大ダメージを与える屈辱技。
リーサルかどうかで演出が変わり、リーサルだと尻子玉を食さず握りつぶす。
ちなみにこの絶・必殺技を持っているのはシャチ(主人公のライバルキャラ)とこの河童だけである。なんで?
あと、体力さえ減っていれば出し放題である。なんで?
いわゆる「Fatality」システムがあり、負けたキャラを文字通り「料理」することができるメシテロゲームである。
フレンドシップでかっぱ巻きをプレゼント。
フェイタリティは河童の皿で相手をスライスして刺身にする。甲羅でプレスして相手をかっぱ巻きにする。の二種である。
ちなみに、続編の2はドット絵からポリゴンになり、ステージは2Dタイプではなく、立方体の水槽の中である。
ガードはレバーぐるぐるする。
「水流システム」というものがあり移動=泳ぐ方が水流が出来て、色々有利になる。
~余談~
よく考えたら大江戸ファイトに河童いたな!ってなったけど、手が伸びると反対側の手が縮む!キモイ!ってのがどうしてもやりたかった。
あと手が伸ばせるって河童自体の元ネタがそうだから仕方ないのでノーカンとする!
大江戸ファイトの河童は手伸びた時、もう片方の手は縮んでないのでセーフとしました。あと脚も伸びてたけど多分元ネタだと伸びるのは手だけなので……。
~余談2~
大江戸ファイトは当時のゲーメストの読者ページとかでの伝聞情報しかなかったので、一体どんなやべーゲームだろうと想像たくましくしていた、私にとって幻のゲームだったんだけど、映像文化が発達した現代でやっと動いている図が拝めて技術の進化に感謝したものです。期待通り一休ってキャラがやばかった。
ちょっと異色の思い出ゲーム。
与太話・架空の格ゲー とわこ @TOWAKO
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