遊郭街の一角にある引手茶屋に勤める遊女である夕霧は、男性客として訪れた見目麗しい武家の男・鉄と出会います。彼は遊郭街へ通い、何故か遊女に触れることなくお金だけ払って帰って行く変わり者です。
鉄は夕霧の「触れた者の心を読める」という能力を知り、情報収集に力を貸してくれと頼んできます。心を読める力を使い、鉄の屋敷の奉公人が常用していたかもしれない阿片の流入経路を探ってほしいとの依頼です。
無愛想な夕霧と心の中が変態な鉄との絡みも見どころですが、夕霧が心を読める力を使って活躍していく様も読んでいて楽しいお話です。
ロマンス要素とミステリー要素がいい具合に絡み合っているので、ロマンスだけでは物足りない!という方でも楽しめると思います。
まだ前編のようなので、続きが楽しみです♪
ひとこと紹介が下手くそで申し訳ない。しかしこれが魅力なのは間違いない。
触れた人の心を読める元遊女の夕霧が、士族の男に契約花嫁として貰われるところから始まる、ミステリ風味のシンデレラストーリー。
私がこの作品にハマってしまった理由を一つ挙げるとすれば、一癖も二癖もあるヒーローの存在。色男のはずなのに、一癖も二癖もあるし、油断すればすぐに触れ合おうとしてくる。触れ合えば心は読めるのに、彼の真意は読めない。
気がつけば沼にハマめられてるタイプのイケメンです。
まだまだ物語は序盤といった印象。この先の事件の行方と、二人の恋の行方。どちらも気になりすぎるので継続的に読んでいきたい。