第14話 九条さんがクラスにやってきた!!
こうして、九条柚月との初邂逅が終わった次の登校日。俺は真菜に突撃されて朝を起き、幸の髪をポニテに結んでから、保育園に預けてから登校した。
「・・・それにしても九条さんの発言が気になって仕方がないな」
俺に会わせたい人がいると言われたときは驚いたが、絶対3大美女のどっちかだよな。伸二曰く、学年3大美女は仲が良くて、いつも3人で行動することが多いと情報を聞かされていたからな。
「・・・どうなるんだろうな~~~」
「何がだ?圭太?」
「うわっ!?・・・って伸二かぁ」
「何で俺の顔を見てホッとしているんだ?」
と同じく登校中の伸二に絡まれてしまった。不味いな。こいつに今日学年3大美女の1人が俺に会いに来るなんて言ったら、どんなことになるか分からないしな。だとしても、学年で噂されかねないかもしれないな。
「突然現れたからびっくりしただけだ。気にするな」
「・・・それなら何も言わねえけどな」
とちょっと怪しげな視線を浴びつつも、教室に到着したのだった。
「そうだ。宿題見せてくれね?」
「・・・自分でやれ」
「そんな殺生な~~~」
お前・・・もう少しまじめにやってくれよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな感じで(宿題をやっていなかった伸二は、後で担当の先生にバチくそ怒られていた)時間が進み、お昼になった。
「圭太?お昼は弁当か?」
「あぁ。そっちは学食か?」
「もち!!」
この学校の学食はワンコインだからな。特に日替わりはおいしいことで有名だ。
「確か・・・春樹は今日は部活のメンバーと食べるってメールがきたからな。どこで食べようか「野上君!!」うん?」
誰かが俺を呼んでいる…っと思ったら委員長の早瀬美琴(はやせみこと)が俺を呼んでいた。彼女は同じ中学で俺のトラウマを知っている人で、女性が苦手なのを知っているからかサポートしてくれる。
「どうした?委員長?」
「・・・九条さんが野上君を呼んでいるんだけど・・・何時知り合ったの?」
「えっ・・・」
「お久しぶりですね。野上君」
教室のドアの前に立っていたのは九条柚月だった。俺は放課後に来るもんだと思っていたからガチの不意打ちをくらってびっくりしていた。
「私の友達もふまえてと一緒にお昼を食べませんか?」
「へっ?」
「「「「「・・・え・・・・えっーーーーーーーーーー!!」」」」」
教室の中と外で大きな声が響いた。・・・俺の学校生活が穏便じゃなくなってしまったよ。トホホ。
「・・・野上君」
「何?委員長」
「後で色々聞かせてね?」
と言った委員長の目が、お前を逃さないぞという狩り人の目をしていて怖かった。そんな状況で俺は九条さんと一緒に廊下に出るのだった。
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