一つ一つの独白が、自分を投影しているよう。だからこそ、心に刺さる!刺さるというより浸みわたる!
はじめまして。三毛猫丸たまと申します。 物語のすき間にある沈黙や、名前のつかない感情たちを、ことばにするのが好きです。 人の心は、ときどき言葉にできなくて、…
伝えたい思いが、相手に言葉のままに伝わらない。だからなんとかして伝えたくて、本当の自分以上に頑張ってしまう。自分と重ねて読んでしまいました。最後の諦めないでという言葉が、さまざまな意味を含んでいるよ…続きを読む
朝は灰色。いつもいつも同じ。一ばん虚無だ。朝の寝床の中で、私はいつも厭世的だ。いやになる。蒲団の中で、スマホに手を伸ばし、分厚いカアテンで覆われた暗い部屋にスマホの画面でちいさな明かりを一つ灯す。…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(387文字)
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