とにかく、食べればいい

この小説は、食べ物の描写にとても臨場感があります。
一見すると(ちょっと)シリアスな本筋があるように見えますが、あれは物語をスムーズに進めるための調味料みたいなものだと思います。

とにかく主人公の食べるシーンを眺めて、自分のごはんのおかずにすればOK。

自分はスイーツ派なので、特におすすめのエピソードは2つ:
「女神と悪魔とフルーツサン」
「勇者の祠と浮花の涼天盛り」

その他、食事や軽食の雰囲気が良いおすすめエピソードは3つ:
「真の料理人は素材を選ばな」
「夜市と悪魔の孤独な戦い」
「勇者、食べる」

食べ物の描写、本当に勉強になります ヾ(*´∀ ˋ*)ノ

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