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    第35話 終章への応援コメント

    【その頃のミレディーさん】

    最後まで楽しく拝読いたしました!


    元ネタ【三銃士】の悪女ミレディーが転生後、現代の愛沢トトとしてまっとうに生きようと奮闘するバトル・ミステリー!


    ※はじめに、私は『三銃士』の話を知りません。また本編にあたる【悪女ミレディーの子孫は聖女属性で?】は未読の状態です。


    本作は【三銃士】の主役ダルタニャンではなく、宿敵ミレディーに焦点をあてた話なのが面白いところです。

    なお【三銃士】ではミレディーが主役級の扱いなことも、しばしばあるそうですね。また正体がハッキリしないことを逆手に、人物像の拡張性を見出だす慧眼が素晴らしいです。

    さらにミレディー(愛沢)の1人称視点で、彼女の略歴、心理、性格のトレースから愛沢ミレディーとの比較までが、とても丁寧に描かれていました。

    作者さんのミレディーへの深いキャラ愛が伝わってきました。


    全体を通してミステリーパートの導入、道筋やトリックもわかりやすく、ミステリーが苦手なわたしでも楽しめました。

    特に転生したのが別人というトリックと、その正体に驚きました。


    そして終盤のラスボス悪女ミレディー登場からのインパクトが絶大でした。

    本作はミステリーだと認知していましたので、まさかのスーパーミレディー大戦はじまっちゃったw

    と思いながらも、ミレディーとしての尊厳を賭けた熱い戦いに最後まで夢中になれました。

    最所の課題であった『劇中でミレディーが不幸にした人数だけ、人を幸せにする』や悪ミレディーのカミングアウト『別の世界線とミレディー転生体が、あと10人以上いる』と『【三銃士】の作者も転生している』など、次作を練ることができそうな伏線も残っていますね。



    愛沢トト(ミレディー)

    本作の主人公。【三銃士】の史実通りに処刑された、いわば本家ミレディーですね。

    ラスボスの登場で実は愛沢も別の人が転生してる?と疑っていました。

    しかし処刑という恐怖を体感したことで、善性を得たミレディーとして、最後まで主人公らしい堂々した立ち回りを見せてくれました。



    真中絆(ケティ → ダルタニャン)

    序盤は物語進行役として、付き人『ケティ』が自然な配役だと感じました。

    しかし、その正体はダルタニャン。

    元ネタの主人公が過去の愛情と後悔からミレディー側につくというのが、秀逸な展開でした。

    彼女(彼?)のいう『神』の正体は不明のままでしたね。別作品にも登場する『神』と同一視される存在なのでしょうか?



    美土里耶亦(コンスタンス → ?)

    クール系毒舌美少女という、おそらく作者さんの好みの女性像(失礼しました!)

    ミレディー殺人未遂事件の容疑者の最有力候補から一転して、最後まで愛沢ミレディーのよき友人なスタンスでした。

    絆(ダルタニャン)の浮気に対し、容赦ない頭突きが印象的でした。

    最終決戦で別世界線のダルタニャンに成り変わられていた展開に驚きました。

    ラストで衝撃のカミングアウト寸前でしたが、彼女の真の正体とはいったい……?



    ミレディー・ド・ウィンター

    本作のラスボス。別世界線で処刑されなかったミレディー。

    【三銃士】は史実以外はミレディーの様々な生存ルートが存在するようですね。それらを多数のミレディー転生体として表現されたのだと感じました。

    こちらのミレディーは、まさに悪女。愛沢ミレディーよりもミレディーしてましたね!

    子孫を殺害して、その特殊能力を奪う……あまりに人外すぎると思っていたら、愛沢ミレディーも人外になっていて、ふたりとも全力でミレディーしているなとなりましたw



    総じて【三銃士】を元ネタとしつつ、作者さん独自のキャラと世界観を落としこんだ、ミレディー愛に溢れた一作でした!

    しかしこれだけ様々な人物が、複数の世界線から転生しているなんて……もしかしたら現代はすでに転生者とミレディー子孫によって統一されているのかもしれませんね。

    「なにを隠そう、この私も……」

    大変申し訳ありません!


    投稿おつかれさまです。

    このあとは本作【その頃のミレディーさん】の本編にあたる【悪女ミレディーの子孫は聖女属性で?】も引き続き読ませていただきます。

    マカロニサラダさんが綴るミレディーへの見識を、さらに深めていきたいと思います!

    作者からの返信

    雀太郎先生、コメント、ありがとうございます!

    とても、興味深く拝読させていただきました!

    いえ。

    改めまして、五十行以上の大作コメント、ありがとうございます!

    結構、長文のコメントを書いた事がある私ですが、この密度には遠く及びません。

    これだけの熱意をまた向けていただき、大変光栄であるのと同時に、感謝の念に堪えません。

    重ね重ねになりますが、誠にありがとうございます!

    また、過分な評価もいただき、こちらも大変恐縮しております!

    ただただ、感謝の言葉が尽きません!

    改めまして、本当にありがとうございます!

    雀太郎先生は三銃士を未読という事ですが、それだけにここまで本作を読み込んでいただけた事も、また、感謝するしかありません。

    私は、三銃士はアニメから入りました。

    子供の頃に、結構ブイブイ言わせていたのが「アニ〇三銃士」でした。

    姉が同人誌が好きで、よく同人誌のネタになっていたんですね。

    原作とはかなり扱いも、あり方も違うのですが、アニメのミレディーは、とにかくプロ根性が凄まじかったのを覚えております。

    悪名高きロンドン塔に送られても、船から投げ出されて漂流しても、しっかり生き残って、自分の仕事成し遂げようと頑張るんですよ。(笑)

    これは、正にプロだなと、子供ながらに思いました(笑)。

    テレビ版の最終回は、「どう見てもこれは死亡した」、と思える描写でミレディーは退場するのですが、後に劇場版のラスボスとしてちゃっかり出ていて、笑いました。

    素直に、メチャクチャ嬉しかったですね。(笑)

    その想いがくすぶっていた為か、何時しかミレディー関係の物語を書きたいと思う様になりました。

    それが【悪女ミレディーの子孫は聖女属性で?】ですね。

    正直「その頃のミレディーさん」は書く予定はなかったのですが、恥ずかしながら自分で描いたミレディーのイラストが気に入ってしまい、本当に恥ずかしながら「その頃のミレディーさん」を書くに至りました。

    子孫の方が余りにもアレ過ぎる存在だった為、祖先の方は地に足をつけた設定にするべく、殆ど戦闘能力はありませんでした。

    いえ。

    それも、最後の方まででしたが。(笑)

    アニメから三銃士に入った私ですが、アニメ版の著作権はまだ切れていないので、アニメ版の流用は無理でした。

    なので、原作を通販で取り寄せて、先ず原作の三銃士を知る事から始めたのですが、これが中々難解な内容でした。

    上下巻合せて千ページあり、一日百ページ読んで、何とかインプットを完了した次第です。

    実は、上巻だとミレディーは、殆ど出てこないんですよね。

    逆に、下巻は主人公待遇で、大活躍しております。

    私は、原作だとミレディーは処刑される事を知っていたので、抵抗なく読む事が出来ました。

    結末を知らないと、結構ショッキングかもしれません。

    愛沢トトの心証は、大体、私が思った事をそのまま文章化した物です(笑)。

    愛沢トト。

    アニメだけでなく、原作も想像以上の活躍を見せてくれたので、私としては、愛沢トトは楽しんで書けました。

    とにかく、愚痴を吐きたいと。

    何で、ミレディーは処刑されたのか、という事を追及して、突き詰めました(笑)。

    真中絆。

    中の人は、ダルタニャンですね。(笑)

    原作を読むと絶対誰もが思うと感じているのですが、何故、彼が主人公なのか、という事ですね。

    この人、コンスタンスが拉致された後、コンスタンスを捜すでもなく、ミレディーとイチャツキ始めるんですよ。

    しかもミレディーを騙す形で、関係さえ持つ。

    今でも「何故、彼が主人公?」と思っていたりもします(笑)。

    美土里耶亦。

    今のところ、コンスタンス、という事になっている人物ですね。

    実は、打ち明けてしまうと、私も正体が誰だか分かりません。(大笑)

    もしかしたら「私はコンスタンスじゃない――という冗談」とラストは続くのかも。

    と、流石は、雀太郎先生。

    耶亦が毒舌なのは、完全に私の趣味、です。(笑)

    ミレディー・ド・ウィンター。

    私なりに原作をトレースしようとした、愛沢トトよりはオリジナルに近い存在です。

    ただ、原作だと本当にミレディーって、怒りやすいんですよね。

    後、復讐する事が趣味、みたいなところがあって、自分に粗相を働いた人間に対しては必ず復讐しようとします。

    そんなミレディーに、心底から怯えていたのが、ダルタニャンだったりします。

    私のミレディーは、ある意味悟りを開いてしまっているので、原作は追い切れていないと、密かに反省していたりします。

    と、子孫が強いのに、祖先が後れを取る訳にはいかない、とばかりに、最終的には愛沢ミレディーも、化物じみた力を身につけます。

    そういう意味では、果たしてこの拙作とは何だったのかみたいな、疑問も残りますね(笑)。

    ただ、私としては大満足して脱稿した、拙作でもありました。

    子供の頃、憧れていたあのミレディーさんに、関わる事が出来たという事で。

    そうですね。

    あの劇中だと、ミレディー本人やその子孫やその関係者が、次々現れそうです。(笑)

    >「なにを隠そう、この私も……」

    も、十分ありえます(笑)。

    と、こちらこそ、何時も私の拙作を読んでいただき、感謝の言葉もありません!

    読了、お疲れ様でした!

    しかも、【悪女ミレディーの子孫は聖女属性で?】まで読んでいただけるとの事。

    本当に、頭が下がる思いしかありません!

    大変、お世話をおかけしおります!

    と、『神』に関してですが、実は私の世界観だと『神』と〝神〟と神と【神】がおりまして、この四者はそれぞれ別の意味の神という事になります。

    『神』は現在連載中の【神】とは別者でして、第三種知性体の『神』という事になります。

    いえ。

    「第三種知性体って何?」という話になりますよね(笑)。

    実は、人類は第五種知性体という分類に属していて、第三種は人より高位の知性体という事になります。

    その、第三種の最高位にあるのが『神』ですね。

    私の他の拙作にも『神』は使われているので、もしかしたら雀太郎先生がお読みになった物にも出てきているかもしれません。

    いえ。

    マニアックな話をしてしまって、大変申し訳ありません!

    最後にもう一度だけで、何時も大変お世話になっております、雀太郎先生!