さて学問とはなんでしょうか。1つの案を出します。

大学でやっていること。

そこまで間違っていないかもですね。でもみんな大好きFラン大学の謎学科が果たして職業訓練ではなく学問だと言い切れるでしょうか。もちろん職業訓練も大事です。でものちにブライダル博士になるべく大学院に進んで、文化人類学の学会でブライダルについての研究結果を発表する人は卒業生にどのくらいいるのでしょうか？学問をする場所なのに中吊り広告では就職率が高いことが売りになるのもなんか違う気がします。どうやら大学のすべてが学問だとは言えないかもしれません。

この推察から２つのことが言えそうです。

〇ブライダル人材の育成という素晴らしいことでも、学問ではないかもしれない。

〇職業から少し距離を置いたものかもしれない。

さらに１つ特筆すべきことがあります。

●この推察めちゃくちゃ感じ悪い。実在するかもしれないのでマジでよくない。

さて、次の案です。

正しいかどうかを追及すること。

例えば算数はもんだいに対してこたえ。あっているかどうかです。でも数学は答えがわからない事柄について証明しようとします。世界に残された未解明を明らかにすること。

かなり学問ぽいですね。

正直言うと私は学問の定義なんて知りません。でも今こうして案を出して、正しいかどうかを確認して、こうだろうという仮説を立てようとすることが学問の入り口ではないかと思います。

なら文学は学問してるでしょうか？

あなたや私はカクヨムで活動する時に、ふと文学的なんて言葉を使いますよね。その対象は本当に文学していますか？

私、文学だけ許されてるように思うんです。確かにだいたいの物語は答えのないことの追求です。ですが他の学問に比べてどうでしょうか？

もちろん大学の文学科の方々は文学しているのだと思います。私は文学科に行ったことはないのですが絶対そうです。なのでここではそういう尊敬すべき領域の話はしていません。あくまでカクヨムの中で、一般に言われる文学、いやもしかすると単に私が今後言う文学に重力則を与えようとしているだけかもしれません。

カクヨムで、つまり他の方についてとやかく言いたいわけではないです。私の間違いを正したいだけかもしれない。でもひょっとすると他の人の役にも立つかもしれないからこうして公開しておきます。