「私の日記」

HARU

初日

今日、ふと思った。

いつもいつも私は、自分の中で、悩みについて深く悩んで自問自答を繰り返したり、人には言わないけれど、自分の心の中で何かの問題についての主張、答えを考えたりする。


私は考えるだけ考えて、ふと、自分の中で腑に落ちた答えやそれに準ずるものが出た時にやっと、満足して思考を止めるのだ。


そういった考えは、日が立つにつれ、一つずつ忘れていってしまう。私はそれを今日、勿体ないことだと思った。


今の私は、「思春期」だからかなのかは分からないが、唐突な不安に駆られたり、いくら自問自答を繰り返しても答えが出なかったり、考える、悩む時間が多い。


私は、あと数年もすれば、「大人」と、呼ばれる年齢となる。

その時の私と、今の私は、どう違っているのだろう。


「思春期」である今しか考えられない、悩まないものもあるんじゃないか、と思った。

それが重要かどうかは別として、私はその時抱いた悩み、そしてその答えを大切にしたい。


大人になった自分が、過去の私が抱いた悩みや問題、そしてその時に出した答え(答えられなかった時も)を忘れたくない


だから、記録することにした。今の自分が、何を思ったのかを。もしかしたら、今日は野菜を食べたいと思った、程度のことしか書かないかもしれないが。


大人になった自分が見ると、痛い、と思って消してしまうかもしれない。その時はその時だ。


大人になった自分が見ることのみを想定して書くため、他人が読むと、何を言っているかわからないかもしれない。その場合は申し訳ない。


では、記していこうと思う。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る