応援コメント

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  • 作品に対する直接の感想でないことを先にお詫びしておきます。

    おそらく句の内容から近親者の方が その病気で 作者のあなたは、 その方の看病のために病院に通っておられるのだと推察します、私も亡くなった 母が晩年の6年ほど結核で入院し続けていまして、亡くなるまで病院に通いました。 最後の2年ほどは認知症がひどくなり、会話がままならなくなりました。薬で眠っていることが多かったです。会話が成立しなくなった家族との病室での面会は何とも表現しがたいものがあります。

    作者からの返信

    ありがとうございます。病と言うものは時に残酷で時に優しい存在でした。案外生を実感できるのが病の時だったりします。この句には優しさを込めました。病の家族との面会時の形容しがたい雰囲気を柔らかく受け止めてくれるそんな句になっていたと思います。

  • ここに横たわっているのが知らない人であってほしい、という想いもあったのでしょうか。

    作者からの返信

    米津玄師『Lemon』の一節を踏まえたものです。そういう思いもあったかもしれませんが、基本的には安置室(警察署)でのことなので、物理的な「変形」によるものとしています。TBS系『アンナチュラル』を踏まえたものでもあります


  • 編集済

    前の句「波打ち際 君の 幽霊化現象」と合わせると面白いですね。

    作者からの返信

    この辺りは短い間で何個か作ったので、似たものが多いです。二つの句はそれぞれが他方の言い換えになっています

  • 横になってもう動けない私の視界に自然と入ってきた小蝿。死にゆく私と、生きている小蝿の対比が静かに表現されていると感じました。

    作者からの返信

    梶井基次郎『冬の蝿』を踏まえたものです。死に際の人間(不動)と健康な小蝿(動)の対比はもちろんですが、これは命の価値を問い直す句としても成立しているものです

  • 「雷鳴は死の音」に、そうなのかもしれないなと思わされました。その人にとっての雷鳴は、死を想い起こさせるトリガーになっているのでしょうか?

    作者からの返信

    雷鳴と落雷を紐付けたもので、これは比喩などではなくそのままのことです。落雷があれば落雷点の生命は焦げて死にます。そんな命がそこら中で無くなっている状況を雷鳴で間接的に知ることしかできない様子を恋人が嘆いているという場面です

  • 「卵の女」がとても気になります…。

    作者からの返信

    卵の、殻と内面を隔てた構造から着飾った人間の隠喩としました。基本的には串田荘史監督『写真の女』から想起したものです


  • 編集済

    「天鵞絨」と「夕暮」の言葉同士が視覚的に美しく響き合っているように感じました。

    作者からの返信

    天鵞絨は記憶のメタファーとして、夕暮は温かさのメタファーとして機能しています


  • 編集済

    ふと「君の名は。」を思い浮かべました。
    四段目というところがいいですね。

    作者からの返信

    四という数字は言うまでもなく音が「死」と同じなので、四段目に陽炎(亡霊の隠喩)があるのは君の死を表象しています。階段が多い街ということはその階段のそれぞれに四段目がある、つまり四段目が多い街ということです。死の隠喩だらけということになりますが、これは君の陽炎を受け止める包容がこの街、つまりは主人公の周りに存在しているということです


  • 編集済

    全部反対にしてみました。なんとなく

    私の中身はっきりと資本主義

    作者からの返信

    ありがとうございます笑
    実は「輪郭」という言葉には特段意味を持たせなかったので、意味を逆転させたことによって間接的に意味内容が確定した感じがあります

  • 日差しの強い日に、白いワンピースを着た人物を愛おしく見つめる私、そのひとときが確かな幸せであるとしみじみ感じている様子を思い浮かべました。

    作者からの返信

    これは夏の浜辺が日光を乱反射して白く見え、「君」の輪郭が幽かにしか見えない情景を詠んだ句です。と思いましたが白の洋服を着てても良い気がします

  • そこから見えた景色はどんなものだったのでしょうか?

    作者からの返信

    これはかなり寓意の強い感じに読めますが、特に意図はしていません。夕立とゴミ山(小高い丘なども想定しました)の相性が良いと感じたので取り合わせました

  • 意識を向けた時にだけ見つけられる穴が存在するような気がします。

    作者からの返信

    小山田浩子『穴』がモチーフだったりします。この小説に於いて「穴」への落下は転生を意味しますが、この句ではそうした語義の限定はしていません。ただひび割れた体育倉庫(体育倉庫と言えば密室を想起しますが)の中が見えないことによる欲望の転写から、ひび割れから覗き見ることによる欲望の再転写の構造を意識しました。「深淵を覗くものはまた深淵に覗かれているのだ」の実践です

  • 「朱色の線」は赤とんぼでしょうか?
    子どもの頃の風景を思い出しました。

    作者からの返信

    そうです。生物は幾何学的に描写すると面白いなというのをこの句で発見しました。赤とんぼをモデリングしたのが朱色の線という訳です。ちなみにここで「蜻蛉」は「とんぼ」ではなく「せいれい」と読むと語義が発散していい感じになります

  • 中古とは名前ばかりの屍や

    買い物運に恵まれません

    作者からの返信

    返句ありがとうございます。買い物運とは関係ない話をしますが新品と中古品の関係は奥が深くて面白いです。

  • 古くからある古書店で翻る紫色のスカート、差し込んだ光に色彩が浮かび上がる美しい瞬間が見えたような気がしました。

    作者からの返信

    今村夏子『紫のスカートの女』を想起して作りました(読んだことはありません)。本当は不穏な空気感を出したかったですが、字数が足らず情景描写に留まりました。

  • 月見草と秋寒 病は静かへの応援コメント

    殺風景なほとんど何もない部屋の病床で自分の病と向き合い、冷たく澄んだ空気の中、時が流れていく様子を想像しました。冬に向かう季節は、自分の病状をも表しているような流れを感じました。

    作者からの返信

    太宰が「富士には月見草がよく似合う」と言って、私にとって月見草とは「引き立て役」です。秋寒と病が対比的に荘厳な感じがします。勿論、静かという語には時間経過も含まれています。

  • 言葉の組み合わせが面白そうだと思ったのですが、もし可能であれば「beatnik」を取り合わせた意図を教えていただけるとありがたいです。

    作者からの返信

    それは私のセンスです。beatnikを皮肉りたかったので南極と並置させました。南極は個人的には無効化の象徴です。

  • 落ちていたキーホルダーの種類によっても、その家の物語が想像できますね。どうして朽ちてしまったのか、切なくなります。

    作者からの返信

    人間への備給で廃朽の檻に投じられた樹木を「家」に、逆に人間の存在によってこの世界に備給された余剰物としてのプラスチックを「キーホルダー」に託し、人間存在の可能性を詠みました。家もキーホルダーも廃朽すべき存在ですが、そのうちに何かが隠されている。そう思うとこの世界の事物は簡単には捨象できないことが見えてきます。

  • どれも心が揺さぶられる作品で、好き勝手に情景を想像して楽しんでました。

    ところで、何故すべての作品で、最後に2つ改行して空白スペースが有るんですか?

    作者からの返信

    ありがとうございます。心に浮かぶ情景も意識して作ったつもりなのでその点楽しんでいただけて嬉しいです。

    最後にスペースが空いているのは句を本来、話タイトルが出るところに置いているからですね。こうしないと句それぞれに題名(もしくは数字)のようなものを付けないといけなくなってしまいますから、こうしています。特に意図はありませんよ。

  • 良きですね♪

    作者からの返信

    ありがとうございます♪
    手元から視点が一気に広がるように作りました。


  • 編集済

    「バース・デイの君」と「死骸」の対比で、言葉の質量が釣り合っているように感じました。他には見ない取り合わせが面白いですね。

    作者からの返信

    何の死骸か明示しないことによってたった三音の「死骸」が様々な読みをさせます。生の象徴たる誕生日に対して死骸という言葉を真正面からぶつけるのには勇気が要りましたが、結果的に階段という人生の隠喩に死骸という人生の結果、そして上五(破調ですが)に人生の開始点を置くことで擬似的に君の人生の系譜を暗示できました。君の過去、そして階段という持続的な現在、更には墓場(死骸)の未来を見据え、過去から未来にかけてずっと側にいる自分の姿が浮かんでくると思います。

  • この親子が歩いている後ろ姿を想像しました。
    これまでどういう人生を送ってきたのか、そしてこれからどういう人生を送るのか、いろいろと考えさせられました。

    作者からの返信

    これはある種ディストピア的なものですが、老後という語の含む温かな安らぎによってそれが希釈されています。これのテーマは「違和感」です。捻れた構造と破調によって不協和音を生じさせようとしました

  • 配達中 手紙は雄弁で 海への応援コメント

    最後の「海」で、さぁーっと抜けた感じがします。視覚的にというか、感覚的に…。

    作者からの返信

    郵便配達のバイクの箱に閉じ込められそれでも雄弁な手紙と、広く開かれて大きい沈黙の海を対比させました。手紙は届くまでの時間がいろいろ想像できて逆に雄弁だと思います

  • 音が心地よいですね

    作者からの返信

    ありがとうございます。音まで意識してもらえて嬉しいです。

  • あるあるですねぇ

    作者からの返信

    ありがとうございます。ですよね。私もこの経験があって、その時は罪悪感とちょっとした幸福感、特別感に浸ったものでした。

  • 時計の針、すなわち時間。足音、宿題、それらに統一されているのは「迫ってくる」というイメージ…いいですね
    最後が「と」で終わっていることで、余韻を感じます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。素晴らしい読みですね。名詞を併置することで余白を大きく作りました。

  • 病棟から出ることのできない患者の詩でしょうか、だとしたらすごく切ないですね…

    作者からの返信

    ありがとうございます。その通りです。病棟から出られないですが、病棟で徒花は咲いています。病棟にいるから不幸だねなんて私は思いたくなくて、病棟には病棟の日常があると思って作った句です。

  • 「そしたらさ」がいいですね。その後が無限に想像できます。

    作者からの返信

    「アオのハコ」という漫画のワンシーンから着想しました。〈ブランコ=子供性〉から〈飛び降りる〉ことは同時に〈成長〉を隠喩しています。〈子供性〉を捨象することによる〈関係性〉の跳躍を暗示させました。

  • 短く簡潔に纏められていて良いですね

    作者からの返信

    ありがとうございます。物語を感じて下さったのなら幸いです。

  • えーっと、もしかしてこれはホラーでは……。

    作者からの返信

    ありがとうございます。そのような読みもできますね。面白いです。

  • 学生の時は、こんなことがあったかもしれません。

    作者からの返信

    私もあります。というかいま私は学生なのでそんな毎日です。

  • 香港あたりに行くのでしょうか?

    作者からの返信

    ありがとうございます。だとしたら情緒的でいいですね。

  • だ、れ、⁈

    作者からの返信

    寝惚け眼でガラス戸の先のキッチンにいる「誰か」を見たという句です。「誰か」というのは読み方は自由ですが、私は母を想起しています。

  • これ切ないですね。真ん中どこ行っちゃったんだろう。

    作者からの返信

    ありがとうございます。ジグソーパズルを見ていたらそれが人生のような気がして作った句です。なくなってしまったピースを探すのが私の人生のような感じがしています。