物語の舞台は敗戦後の東京、瓦礫の荒野となった街は今日を生きるための戦場となる。主人公は戦争で家族を亡くした十五歳の少女、花田小夜さん。似た境遇の少女達との出会いが、小夜さんを強くさせます。
物語は、敗戦国を背負うという暗いイメージではなく、平和な未来へと歩き出す少女達を描いています。五人それぞれが知恵を出し合い、食べていくための仕事をはじめ、上手く行かないこともありながら、常にまえを向く。
五人の少女達の頑張りに、胸が熱くなること間違いなし。
先人が築いた時代を感じられる作品です。
おすすめですよ。どうかご一読を!